職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

どんなサゲになるとしても

2021年08月07日 | ヤスさん日記
生命の営みを考えた時に
私が乗っている歴史も考えざるを得ません。
特に
職人であり
多少ともなる歴史がある生業の為
からかもしれません。
いや
地球の長い歴史や
人類の長い歴史。
文化の面から言っても
そんなに長い歴史ではない
のですが。

でも
技術を繋いでくださったみんさんがおられる
とゆうことは
今までの長い歴史
と共に
これからの長い歴史
とゆうこと。

それを
私で途切らせてもらいものか
と自負もあるのでしょう。
欲かもしれません。
そして
この地でその技術が無くなっても
他のところにあるのかもしれません。

それでも。

東京のホテルで
夢でうなされるように
「早くしないと消えちゃうよ。」
とゆう言葉が響いていて。
誰の言葉だったのか
と思い起こしてみると
立川談志さんが死神を演っている声でした。

それでも
自分にできることは
自分を磨くことだけ。
それがどんなサゲになるとしても
やるだけ
ですね。
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