この夏のリズム

新潟の工房は
今朝も気持ちの良い
涼やかな朝を迎えております。
この季節
コンロと共に過ごす日々は
職人のリズム
とゆうものを考えさせてくれます。
先日から
鎚起銅器の本を出すにつき
民藝の話を
お聞きする機会もあります。

ものづくりのリズム。
それは
分断されたものではなく。
また
いつも一定のものではない
と理解しました。

一定であり続けたい
とゆう
人間の欲求がありつつ
そこから
微細な変化が
ものづくりのリズムとなる
のではないかと。

土地のリズム
季節のリズム
生活の
と
様々なリズムに影響を受けつつ。
自分のリズムで
ものづくりを進める。

そのリズムこそが
ものづくりなんだと
感じる今日この頃。

この夏も
暑くなりそうです。
今シーズンは
朝夕の涼やかな時に
仕事に集中して
お昼から午後は
近くのコーヒー屋さんに涼みながら
本を読む。
そんなリズムも
よいかなと。

職人が職人で在り続ける
って
恒久さを求めつつ
そこに辿り着けない余白
なのかもしれませんね。