職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

魂の記憶

2016年09月15日 | ヤスさん日記
無常
とゆう言葉にしたら
なんとも
括り易い言葉に成ってしまうかもしれませんが
高野山では
長い歴史の中で
累々と積み上げられた時が
苔と共に
人間を溶かしてゆく様な
誰かであり
誰でもないような
ただ
根源に在るものを感じさせてくれる様な
そんな時間でした。

私の行動原理は
魂の仮説に起因するのですが
その仮説を
実感として
いつかもそこに居た感覚を
今感じ
きっといつかもまたここに居る様な。

肉体を持って
物質とゆうものを
感じることでしか
私達は実感しにくいものかもしませんが
記憶や心理や
目に見えないものの中の大切さを
今でも思い出すことが
求められるのだろうと思います。

明日倒れるとしても
木を植えるだろう
とゆう言葉を
2007年に聞いた記憶があります。
私とゆう一節が
今この残酷な世の中でも
なにか希望に繫がる様な
そんな行動を更に
行なってゆきたいなと。

その為にも
先ずは諸君んとして
規範と成る常道を進みたいと思います。
ながさん
今日の京都は曇り空
関西でも職人をしたら
新潟に帰るとします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする