真っ直ぐか、ぐるぐるか。

春麗らか。
寒の戻りを過ぎて
新潟は本格的な春になったようです。
麗らかな光に包まれて
今日も同じように
また器づくりは始まります。
ながさん
東京の春はいかがお過ごしですか。

同じような事の繰り返し
のようで
同じ場所を通っても学びがある
それが成長とゆうものなのでしょうか。

直線的な山谷の成長もあれば
循環的な螺旋階段の成長もある。
西洋的だったり
東洋的だったりといった
地域間の差が少なくなった今
その捉え方次第で
成長の仕方も違うのだと感じます。

S字を描きながらも真っ直ぐ進むのか
ぐるぐると巡りながら登ってゆくのか。
そんなイメージの中で
私の循環型世界は
今日もまた同じような世界の中で
発見がありました。

鎚起銅器に於いても
また平らな一枚からの始まり。
ながさん
あの時のエネルギーをここに注ぎ込みたいと思います。