職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

天に預ける

2014年01月18日 | ヤスさん日記
生業で想いをカタチにする
ってコト。
そんなコトを
昨夜の職人先輩達とのお話の中で
再び胸に刻む事ができました。
生活の中で
職人という生き方から滲み出るモノが
とても素晴らしいなと思う今日この頃。
職人という括りの中で
どんな生業であっても
根底に流れるものは同じなのでしょうね。
ながさん
東京はいかがお過ごしですか。

一藝に秀でるものは諸藝に通ずる
なんて言葉がありますが
自分の役割を突き詰めている人だから
周りが見えるのか
周りが見えるから
自分の役割を突き詰める事が出来るのか
そんなコトも考えます。

私たちのような
長い間使ってもらえる器
を考えると
先々に
どんな未来をみているか
また
どんな未来を遺せるか
を考えるのは
必然なコトなのだろうなと思います。

700年後にやっと自分の理想の姿に成る
なんて建物が在るように
遺すということはそうゆうコト
なのかもしませんね。

私もひとつ天に預けてみようと思います。
それを
どんな人が受け取ってくれるのか。

さて
雪深い新潟
今日は深々と降っていますよ。
ながさんも
あたたかくお過ごし下さいね。
コメント
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