職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

ひとつ仕切られた場所から

2012年12月25日 | ヤスさん日記
外は横殴りの雪が。
ひとつ仕切られたこの場所から見える
それらの風景は
私のこの空間の居心地とは関係なく
ひとときひととき変化してゆきます。
このひとつ仕切られた空間
って感じは
人間の精神とも同じなのかもしれませんね。
ひとつ仕切られた私くしという空間
その外側の空間を感じられるかどうか。
感じられる感性を育みたいな
と思う今日この頃。
ながさん
いかがお過ごしですか。

人間は忘れるという
とても尊い能力を
持っているのだと思います。
けれど
忘れてはならないもの
ってコトも
あるのだとも。

自分の世界の
奥底からの声に耳を傾けつつ
外の世界の現状を
しっかりと掴みつつ。

時間は流れてゆきます。
忘れてゆくもの
忘れたいもの
あると思うのです。
でも
見えない所で起こっている現状を
しっかり掴みたいな
と思う職人なのでした。

居心地のいい場所も大切にしながら
外の世界の空気も
いっぱいに感じてみようと思います。
コメント
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