労働即ち祈り

日本人てなんだろう
坂の上の雲を通して
問いかけられている命題
のような気がします。
日本人てなんだろう
と
冬まっしぐらの新潟の工房で
ぽつねんと考えます。

「労働即ち祈り」
この言葉の意味を
噛み締めます。

日本で現在
行われているコト達を
感じながら
今私に出来る事。
この明確な労働は
時間の解釈を越えて
この世界にひと雫
必ずや変えられるひと雫を
もたらしてくれるのだと思うのです。

「労働即ち祈り」
急変する世の中で
私たちは何を想い
何を行動するか。

日本人である事の意味を
考えながら
今日もひと鎚ひと鎚に
祈りを込めて
叩き続けたいと思います。

急変な世の中だからこそ
一人一人の
祈りに通じる積み重ねの労働が
この世界を支えるだろう
と思う職人です。

ひとつひとつ
より佳き未来への労働
積み重ねてゆきます。


内に籠るか
外に出るか。
仙人

労働即ち祈り

松下政経塾出身