職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

現れてくるもの

2012年06月04日 | ヤスさん日記
今日は満月とか。
ひとつの周期が感極まるとき
次のひとつはもう
動き始めている
のでしょうね。
今日は記念する日。
この日を記念する日として
迎える日が無くなったとしても
今日を記念する日として迎えたことは
間違いないな
と思う今日この頃。
ながさん
東京はいかがお過ごしですか。

ものづくりのわたくしとしては
ものづくりさん達との話は
尽きないところがあわけです。

つくる
という表現をしたときに
つくらない
という現象が立ち現れてくるように
反対のコトも考えてみると。

品質の向上
と問うた時に
その反対に現れてくるものは
と思うのです。

品質の向上に於いては
「お客様に喜んでもらえるように」
「壊れにくいように」
「扱い易いように」
「視覚的にも心地よいよう」に
などなど出てくる
と思うのですが。

では
その反対に現れてくるものは
と。

その答えが
「ただ淡々とつくる。」
以外に何があるだろうな
と。

銅器に於いて
自分の刻印を打つときは
自分の意志を打ち込む
ということなのですが
その意志とは
自分に責任を持つこと。

これが
他の人の会社の
刻印を打つことが
今後
あったとしても
同じだと思うのです。

コメント
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