職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

一杯のグラスの存在

2011年06月29日 | ヤスさん日記
何もしゃべらずとも
そこに存在する
ということもあるもので。
会津若松の夜景と
一杯のグラス。
沢山のプレゼントを残して
天に帰ったその人も
なにも言わずとも
伝えてくれるものはあるものです。

存在というものを考えます。
存する
在する
この地球の裏側にいる人々を
私は見たときもないのに
そこに居ると認識できる。
それは
なぜなのでしょう。

また
今まで見知って行った人が
どこか他の国に行ったとして
その国に居るということを
どうやって認識できるのでしょう。

電話
mail
手紙
さて
それだけで
存在している
ということを
認識できているのでしょうか。

また逆も然りで。
電話やmailや手紙
がなければ
そこに存在するだろうと
認識することは
できないのでしょうか。

そんなことを考える夜に
一杯のグラスに乾杯。
声は聞こえませんが
きっと
ですよね。
ながさん
福島には青空が
見えないものも
見えるものも
福島の青い空は包み込んでくれてます。
コメント (2)
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