職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

今月最初のお渡し。

2010年10月01日 | ヤスさん日記
自然と笑みがこぼれる
そんな人との出会いが
私を未来に繋げてくれるのでしょう。
穏やかな秋晴れの中
自然の中に車を走らせ
野原一杯にトンボが飛んでいました。
彼らはホバリングを続けながら
何をもとめているのか
そんなことを考えるとうきうきします。

さて
「ものづくり」
ここ最近も急激に
物の中に何かが籠っているか
それとも
ただの物なのか
ということが気になります。

容器としての物も
そのものづくりの想いの変容で
物がただのものではなくなるはず
と思うわけです。

大量生産も必要なところもあるでしょう。
しかし
そのねじの入り易さが
そこに携わる人の想いで変わる
という実験結果もあるわけで。

それが
もっと時間がかかる私たちの
ものづくり。
そこにわたくしが反映されないわけは
ないはずで。

今日はいい仕事ができた
とこころから思える
素敵な一日です。
こころから喜んでもらえる仕事
深め広げていければな
と思う職人でした。

穏やかな新潟の空に
あたたかなcoffeeと共に。

Amarantine
コメント
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