夢鉄城の日記

模型・鉄道・旅に関係した事を中心にしています。

南海電鉄

2012-11-14 23:15:00 | 鉄分診療所
13日朝日新聞の夕刊の「ひとえきがたり」に南海電鉄南海本線の浜寺公園駅の記事が出ていました。
確かNHKの日本の木造駅舎でも紹介されていたと思います。
最近東京駅が復元されて話題を呼んでいますが、こちらも東京駅の設計をした辰野金吾の作品。東京駅より7年前の建物で105年の歴史があるとか。



その駅も2006年の高架に際し取り壊しの危機があったようですが、地元の反対にあい保存が決まり、当時の姿に復元されるようです。
耐震工事だとか機能の面では現代の駅にはかないませんが、歴史的遺産という意味では貴重な建造物。
今の駅は規格された設計ですから重厚な美を持つという事はあまり望めません。私の好きな西武沿線の駅もみんな近代化されて画一的に成りつつあります。
遺産として残れる駅はほんの一握りです。その中でも復元も行われるのは更にまれな事ですから、一度は見学に訪れて当時を妄想してみる旅も良いかもしれません。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 井の頭線 | トップ | 御当地ラーメン »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (マユ35)
2012-11-16 09:03:23
浜寺公園駅の高架化以降、駅舎はどんな感じになるのか気になります。
高師浜駅も高架駅ながら開業当時の駅舎が保存活用されているので、同じようになるのかも知れません。それなら旧玉出駅舎も保存して欲しかった・・・。
返信する
Unknown (KIMI2)
2012-11-17 00:07:51
駅舎の保存は新駅の前に移築するようです。
移築の時期はまだ未定のようですが、明治40年の建造当時の姿になるということです。
駅の活用方法は、ギャラリー、図書館、託児所と言った案が出ているようですが、こちらもまだはっきりとした内容ではないようです。
返信する

コメントを投稿

鉄分診療所」カテゴリの最新記事