調整

倶楽部の例会に向けてエントリー車両の準備と調整をしました。
まだ購入してから走っていない物や、長年（１０年以上）箱入りのままの車両など。
特に箱入りの車両については入念に動力車のチェックと、車体を分解し清掃、注油などをして組み直しを図りました。
在籍量が多くなると、何故か頻繁に営業する車両と蔵に仕舞われて忘れられる車両とに大別されます。
中でも旧車に入る製品は現在の走行水準から程遠いものもあるので、段々と敬遠されてそのうち蔵に入ってしばしの眠りに付くという経過を辿ります。



今回はそこまでは古くは無いのですが、後継車両が入った為にお蔵入りしていた１８１系の（写真左端の車両再整備をしました。２０年ほど前に一度動力台車のオーバーホールをして、その後余り稼動する機会に恵まれておらず蔵入りしていた車両です。




最初の動きはスローが悪くギクシャクしていましたので、タイヤの清掃と、集電部品の磨きを書け、走行ジョイントと台車ギアを清掃後注油をして組みなおしました。
お陰で現行製品と同クラスになりました。
新車購入して、あたりが出ていない車両より快調なのは整備冥利に尽きますね。