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普通の生活の中での、思いついたこと、考えたこと。何かを表現したい、書いておきたいと思った時に、ココで発散しています。

「メリハリ」について学んだ話☆

2017-04-27 18:55:20 | 学校&就活
留学生ホアンさんからの質問☆
「『メリハリ』ってなんですか」。


「挨拶は『分離礼』で行います。メリハリのついた、きちんとした挨拶をしましょう」とテキストに書いてあって、
そこを読んだ時に「あ、これはわからないかな」と思い「みなさん、メリハリってわかりますか?」
というと、みんなわからない。代表でホアンさんが質問したのでした。(ホアンさん一番前だから)
(スマホの)辞書機能使っていいですよ、と言ったのですが、自分の国の言葉にはない、とみんな言うんです。
えっ!そうなの?
「どんな漢字を書きますか」と言われて、そういえば「めりはり」って漢字で書くよりカタカナで書くかなあ、と思って、「普通は、カタカナで書きます」と答えたのですが
ちゃんと漢字があったらどうしよう。
「意味は何ですか」とみんなして聞くので答えねばなりません。
「ええと、意味は『はっきり分ける』ということでしょうか」と答えましたが

「はい、はっきり分ける。」と、うなずきながらみんなノートをとっている。

分離礼(新人研修でよく教わる。『語先後礼』ともいう)は「あいさつ」をしてから「お辞儀」をするということなので、言葉と動作をきちんとわける=「はっきり分ける」と答えたのはあながち間違いではないかな(^-^;

気になるので調べてみました☆

>意味:音声を緩めることと張り上げること。音の高低。

メリハリは、「メリカリ」が転じた言葉である。 「メリカリ」とは、低い音を「減り(めり)」、高い音を「上り・甲(かり)」と呼んでいた邦楽用語のひとつで、現代では、主に尺八などの管楽器で「浮り(かり)」が使われている。

現在では音以外には「仕事にメリハリをつける」「メリハリボディー」など比喩的に使われるようになった。
(語源由来辞典)


・・・なるほど
そういうことだったのね!邦楽用語が由来では、みんなの国の辞書には載っていないかなあ。
(みんなの国=タイ、ネパール、中国、スリランカ、ベトナム、ミャンマー、など。)

メリハリボディーねぇ・・・

来週、また説明しようと思っていたのですが、用例としてメリハリボディーはちょっと。
「どのようなボディですか」と言われたら・・・マリリン・モンローとか?(古いかしら(^-^;)
まあそれは言わないにしても(^^ゞ

仕事にメリハリをつけるのは大事ね。オンとオフ、切り替える、やる時はやる、休むときは休む、両方大事です。みたいなことを補足で。


知ってるようで知らないことって、まだまだたくさんある。
今日は、「メリハリ」を知りました!留学生クラス☆私も一緒に勉強している。

明日がんばれば、連休に突入!!!
ファイトファイト!!!

(^.^)/~~~
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2 コメント

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意味を聴かれると困る (ろこ)
2017-05-01 22:42:27
こんにちは。
 日常何気なく使っている日本語も、外国の方に意味を聴かれると、はたと困るものですね。
 「メリハリ」の語源、初めて知りました。

 教えるって教えられることでもありますね。
 ヤマザキ先生!ありがとうございました。
返信する
ありがとうございます♪ (ヤマザキ)
2017-05-01 23:03:53
ろこさん、ありがとうございます。留学生の子たちは、「ほんとうにわからない」ので、わかるように説明できるよう、勉強を続けたいと思います。
今回の「メリハリ」は、私も知りませんでした~!

…メリハリボディを目指してる(#^.^#)ヤマザキより。

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