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普通の生活の中での、思いついたこと、考えたこと。何かを表現したい、書いておきたいと思った時に、ココで発散しています。

仮説をたてること

2008-05-09 10:53:51 | 学校&就活
昨日は、授業の中で「仮説を立てる」という練習を行った。
ひとつのテーマに対して、自分なりの意見をもち、仮説をたてていく。
 「・・・なぜ、そう思うのか」「なぜ、そう考えるのか。」

「なぜ」と、考えることが、大切ね。ポイントは、常に、「考える」こと。


今回は、「癒し」について。

人はなぜ癒されたいのか、癒しを求めるのか、
自分は何に癒されるのか、それはなぜなのか。
「癒し」「癒される」とは、何なのか。

4月の終わりからやっているテーマで、ディスカッションをしたり、
簡単なメモをまとめたり、それを基に文章化したりしています。

最初はバラバラだったけれど、昨日提出してもらった「清書」を読んだら、
みんな程よくまとめていて、いいものが書けていました。

その中からいくつか、


○「癒し」とは、マイナスになっていた感情や気持ちを、ゼロ地点(平常心)に戻す作業である

○人がいいといったものでも、自分にあうとは限らない。自分にぴったりの「心のサプリ」みたいなものである

○いつもとは違う、「別の時間の流れ」を感じたとき、人は癒される


などなど、読んでいて「おもしろい!」と、思えるものが結構ありました、
今年の子は楽しみです。 出だし好調、という感じ。



私の癒しというか、これがなくてはというものは読書。
本が心のサプリメント。どんなに疲れて、眠いときでも、寝る前の5分10分でもいいから本が読みたいと思う、
枕元には常時5,6冊おいてあります。並行読みしています。
それで、ほんの少しでも読んでから寝ると、心が穏やかになり、すっと眠れる。

昨晩は、池澤夏樹先生の「きみのためのバラ」。これは、あたり、面白い。

以下、帯より
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「永遠に消えない人生の一瞬。恩寵のような邂逅----」
ヘルシンキ、ミュンヘン、メキシコ、バリ、アマゾナス、沖縄・・・・
世界の片隅でひっそりと起こる出会いと避けがたい別れ。
遠く離れてクラス幼い娘と年に一度旅をする父親。憑かれたように求めあった年上の女医と青年との奇妙な十夜。
駅のホームでトランクに腰かけていた黒い瞳の美少女。そして二度と会うことのない彼女のための、一輪のバラ。
人生の一瞬が永遠に変わる恩寵のようなひとときを刻みつけた、美しい八つの物語。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


短編なので、一つずつ読んでもいいし、ひといきに読んでしまってもいいし、
「何か面白い本を」と探している方、おすすめいたします!


・・・・著者の池澤夏樹さんって、福永武彦さんの息子さん、だったかしら?


さて、次は何を読もうかな。


そうそう、冒頭の「仮説」だけれど、


週刊誌の見出しに「リンリン暗殺説」というのが載っていて、
こりゃまた たまげた話だと思ったり、「あり得る」と思ったり、
大胆な仮説というか・・・まさかギョーザで暗殺、とかそんなばかな。

でも、ちょっと本屋で立ち読みしてこようと思います。暗殺説。
「・・・あらゆる仮説は否定し得ない。」 


普段の生活でも、「仮説をたてて、考えてみる」。
そうすると、いろいろなことに対して、違った見方ができるようになる。
導き出す結論も違ってきたりします。


このところ地震がちょっと怖かったり、お天気も下り坂だけれど、
楽しい週末を過ごしましょう!




(^^)/~~~
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