ペットボトルに入ってる水、買ってますか?
エビアン、とかボルヴィック、とか。
私も夏場はたまに飲んでいたけれど、
「水」を買って飲むことにたいして、はっとさせられた文章があります。
新聞に載っていたエッセイストの方が書いていたこと・・
その方が、自転車通勤をしている途中、コンビニでペットボトルの水を買った。
お店の外で飲んでいると、排気ガスをまきちらしながらトラックが通っていく。
それをみて、「水」を運ぶためにかかる、環境への負担、を思った。
トラックの石油、空気の汚染、使い捨てのペットボトル、など。
それからその方は、その時のペットボトルに、いつも家から水道の水をつめて、
カバンに入れて持ち歩くようになった、と。
「水道の水が飲めるなんて。シアワセなこと」、と。
で、この方は外国人なので、母国では水は買って飲むものだった、
日本で水が普通に飲めるので驚いた、
でも回りの日本人は、水を買って飲んでいるので、やはり水道水は飲まないほうがいいのかと思った、
だけど、日本の水道の水はおいしい。
どうしてみんな外国の水を買って飲んだりしているのか、と。
というようなことが、短い文章だったけど、なんだか胸にせまるような気がして、
ちょっとここにも書き留めておこうと思いました。
塩素やカルキなんかの問題もあると思うけど、まず、蛇口から水が出るありがたさと、
それは清潔で安全な「飲料水」なのだということを、もう一度思いました。
小さい頃に水遊びをしていると、よく言われたこと。
「・・お水を無駄にしてはいけないよ!」
「・・水は大切にしないさい!」・・誰でも一度は覚えがあることかな。
水を飲むときには、最初にコップを蛇口の下に持っていって、
それから水を出すこと。飲める分だけ入れること。
水を出してからコップ、だと叱られたり、しませんでしたか?もったいないって。
・・うちだけ、だろうか。
文筆家・幸田文氏も、幼い頃、水を無駄にすると、父:露伴に叱られた、と作品に書いているし。
「・・お前に水がつくれるか!水罰(みずばち)があたるぞ!」と。
今は、昔ほど、水を大切に、水を無駄にしてはいけない、ということを
あまり聞かなくなったように思えます。
当たり前にあるから、ありがたさがわからなくなっているのかもしれないね。
・・・いつごろから、「水」って買って飲むように、なっちゃったのかなあ・・。
あと、「お茶」も。
ペットボトルが主流になってきているらしいけど、
何かのアンケートで、
「お茶を(急須で)入れたことがない」という割合が増えているとのこと、
ちょっと淋しいなあ・・・
ペット入り飲料水って非常時や保存用にはとても便利だし、
私だってちょっと飲みたいなあと思うときには買ってしまいますよ。
やっぱり、便利なほうへ流されてしまうね。
昔は、どうしてたんだっけ?ペットボトルがなかった頃って。
のどが渇いたら、お昼どき、お弁当のときなんか、どうしてたんだっけ?
そんなに昔ではないはずなのに、あまり覚えていないよ。
学校では、蛇口を上に向けて飲んだりしてたよね。
職場では給湯室でお茶いれたりしてたけれど。
PS
知人宅で、「ナントカ天領水」というのを取り寄せて飲んでいる。
なんだか有難がって、それじゃないとダメみたいなことになってるので、
そういうのも引いてしまう。信じてるんなら否定はしないけどね。
エビアン、とかボルヴィック、とか。
私も夏場はたまに飲んでいたけれど、
「水」を買って飲むことにたいして、はっとさせられた文章があります。
新聞に載っていたエッセイストの方が書いていたこと・・
その方が、自転車通勤をしている途中、コンビニでペットボトルの水を買った。
お店の外で飲んでいると、排気ガスをまきちらしながらトラックが通っていく。
それをみて、「水」を運ぶためにかかる、環境への負担、を思った。
トラックの石油、空気の汚染、使い捨てのペットボトル、など。
それからその方は、その時のペットボトルに、いつも家から水道の水をつめて、
カバンに入れて持ち歩くようになった、と。
「水道の水が飲めるなんて。シアワセなこと」、と。
で、この方は外国人なので、母国では水は買って飲むものだった、
日本で水が普通に飲めるので驚いた、
でも回りの日本人は、水を買って飲んでいるので、やはり水道水は飲まないほうがいいのかと思った、
だけど、日本の水道の水はおいしい。
どうしてみんな外国の水を買って飲んだりしているのか、と。
というようなことが、短い文章だったけど、なんだか胸にせまるような気がして、
ちょっとここにも書き留めておこうと思いました。
塩素やカルキなんかの問題もあると思うけど、まず、蛇口から水が出るありがたさと、
それは清潔で安全な「飲料水」なのだということを、もう一度思いました。
小さい頃に水遊びをしていると、よく言われたこと。
「・・お水を無駄にしてはいけないよ!」
「・・水は大切にしないさい!」・・誰でも一度は覚えがあることかな。
水を飲むときには、最初にコップを蛇口の下に持っていって、
それから水を出すこと。飲める分だけ入れること。
水を出してからコップ、だと叱られたり、しませんでしたか?もったいないって。
・・うちだけ、だろうか。
文筆家・幸田文氏も、幼い頃、水を無駄にすると、父:露伴に叱られた、と作品に書いているし。
「・・お前に水がつくれるか!水罰(みずばち)があたるぞ!」と。
今は、昔ほど、水を大切に、水を無駄にしてはいけない、ということを
あまり聞かなくなったように思えます。
当たり前にあるから、ありがたさがわからなくなっているのかもしれないね。
・・・いつごろから、「水」って買って飲むように、なっちゃったのかなあ・・。
あと、「お茶」も。
ペットボトルが主流になってきているらしいけど、
何かのアンケートで、
「お茶を(急須で)入れたことがない」という割合が増えているとのこと、
ちょっと淋しいなあ・・・
ペット入り飲料水って非常時や保存用にはとても便利だし、
私だってちょっと飲みたいなあと思うときには買ってしまいますよ。
やっぱり、便利なほうへ流されてしまうね。
昔は、どうしてたんだっけ?ペットボトルがなかった頃って。
のどが渇いたら、お昼どき、お弁当のときなんか、どうしてたんだっけ?
そんなに昔ではないはずなのに、あまり覚えていないよ。
学校では、蛇口を上に向けて飲んだりしてたよね。
職場では給湯室でお茶いれたりしてたけれど。
PS
知人宅で、「ナントカ天領水」というのを取り寄せて飲んでいる。
なんだか有難がって、それじゃないとダメみたいなことになってるので、
そういうのも引いてしまう。信じてるんなら否定はしないけどね。
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