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わきまえなくてよし。

2021-02-04 21:55:25 | 気になるニュース☆
女性はもっと怒っていい!!

徹底解説】森喜朗氏の「わきまえている女性」発言、問題点はここだ。

>「わきまえている」 発言、女性はもっと怒っていい
森氏の3日の主な発言は以下の通り。

(以下引用)

「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」

「女性っていうのは競争意識が強い」

「女性の理事を増やしていく場合は、発言時間をある程度、規制をしないとなかなか終わらないので困るといっておられた。だれが言ったとは言わないが」

「私どもの組織委員会にも女性は何人いたっけ? 7人くらいか。7人くらいおりますが、みんなわきまえておられて。(中略)我々は非常に役立っております」

いずれも「朝日新聞」より

(以上引用)

誰も抗議せず、笑いさえ起きる。周囲の反応に見る、問題の根深さ
さらに根が深いのが、「わきまえている」発言の際、周囲が笑ったという点だ。
JOCの公式サイトを見ると、評議員のメンバーは全部で57人(2020年7月28日時点)。そのうち女性はたった1人。
わきまえて、奪われてきた女性たちの声
そもそも、「立場をわきまえろ」という無言の圧力によって、これまでどれだけ女性たちが言葉を奪われてきたことだろうか。

女性が初めて参政権を行使した日から、まもなく75年。職場における性差別を禁止した男女雇用機会均等法が施行されてからは、35年の月日が経過する。

この間、表向きには男女平等が実現したことになっている政治の場でも仕事の場でも、女性差別は存在してきた。

「コミュニケーション」だといってセクハラを受けたり、女性だからと初任給から男性と差をつけられたり、制服着用やお茶汲みなどの“仕事”を求められたり…。

声をあげれば「面倒臭い女」と扱われ、仕事がやりにくくなるし、キャリアにも響く。女性たちは「面倒臭い」と思われることを恐れて「わきまえて」きたのだ。

女性たちがようやく声をあげることができるようになった背景には、着実に女性たちの数が増えていったことがある。

『ハラスメントの境界線』には、「組織の中では、女性が少数派であればあるほど、その目線は男性社会に適したものにカスタマイズされていきます」とある。

JOCや組織委の女性たちも「わきまえない」でいい
ツイッターでは「#わきまえない女」というハッシュタグも広がっている。

元女子アイスホッケーのカナダ代表でIOC(国際オリンピック委員会)のヘイリー・ウィッケンハイザー委員も、公式Twitterで「オールドボーイズクラブ」というハッシュタグとともに、痛烈な皮肉を投稿している。

<必ず朝食ビュッフェでこの男を追い詰めてやります。東京で会いましょう‼︎>

「わきまえておられる」と評された女性たちは、今何を思うのだろう。

自分たちのリーダーの発言をどう受け止めているのか。ぜひ、わきまえずに声を出してほしい。
(ハフポスト記事より)

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