いつまでもあると思うなマイ実家

実家の2階を片付けてほしいといわれて、手伝いに帰ったのですが、
唐突に両親から
「…ここを売って引っ越そうと思う」と言われました。ああびっくりした。
「ここ」って実家のこと、都内にいる弟家族から、二世帯住宅に住まないかと誘われてそうすることにしたらしい。
どちらかが一人だけになってしまったときのことなども考えて、決めたとのこと。
確かに普通の一戸建てだけど、一人になったら広いだろうな。

母はしょげてました
てっきり弟達が来てくれて、実家で一緒に住むと思っていたらしいです。
そうでなければ、「お父さんが先に逝っちゃったらあたし一人になるから。そうしたらここを売って、あたしは豪華な老人ホームに入るからね！」なんてことも言ってたんです。
それがこの急展開^_^;

父は、「老いては子に従え、というから　あいつ（弟）の気が変わらないうちに」などと言って結構乗り気。
「知らないところでも住めば住んだで、いいこともあるかもしれない。住めば都ともいうし。
何か新しいことがあると思って暮らせばいいんだ」と、あくまでも前向き。

男の人はね。いいんだけど、女性はちょっと違う。ずっと積み重ねてきた「暮らし」の重みというのは、そう簡単に割り切れないと思う。
という話をしたら「あんたもそう思う？そうでしょう。そうでしょう。ところがおとうさんは違うから。」と、ぷんぷんしている。それで、「結局あたしがガマンするしかないってことなのよ」。

で、マルエツにお買い物に行っちゃった。

その後も父と話したのですが、弟は２～3年前からそういうことを考えていて、2世帯の中古物件を探していて、
ちょうどいいおうちがみつかったそうです。
弟が住んでいるのは賃貸マンションなので、家賃分をローンに回せばいいから自分達が住める家がほしい。とのこと。
今は九品仏にいるけれど、そのおうちは二子玉川ですって。ニコタマ、ね。いいじゃない、オシャレで！

浦和（実家）からニコタマって、結構遠い…全く知らない土地へ行くのは不安も多いでしょう。


だけど、まだまだ両親とも元気だし、こんな話が急に出るとは思ってなかったので、私も結構ショックでした。

２階の私の部屋だったところを片付け始めましたが、一日ではとうていムリ"^_^"

特に、写真が厄介ね。捨てるに捨てられず。卒業アルバムなんかは持ってこようと思うけれど、
そのほかのものはどうしようかな。あと、集めていた美内すずえ先生のマンガとか、古い切手とか。
独身時代のコートやスーツ、ワンピースなんかもあれこれ残ってる…ムートンのコートとか…なつかしい^_^;でも処分。スキーウエアやスキーも処分。
なんで今まで残ってたんだろう。２階の納戸のクローゼットの中です。２階、大変だ…

大好きなビデオソフトも何本か残ってました。
「ホテルロレイン」「哀愁」「月の輝く夜に」「サンドイッチの年」「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」「黒い瞳」など。どれもいい映画ばかり。オススメです！！
ＤＶＤになってるものは処分していいけど、そうでないものはどうしたらいいかしら。特に「黒い瞳」。
これ、一番好きな映画なの。これだけでも持ってこようかな…と思いつつ、また引き出しにしまってきました(^・^)

ロシア民謡が元の音楽もロマンチックでとても素敵。



しばらく、週末は片付けに通うことになりそうです。
…でも、何を捨てたらいいのかわからない。捨てたらすっきりするんだろうけど。
「断捨利（ダンシャリ）」という本が流行ってるみたいなので、今度立ち読みでもしようかな。（買えって？）


なんだか、いろいろ疲れました。精神的にも。


でも、よく寝て英気を養って☆明日の仕事に備えます。

いろいろあっても、日々の暮らしは回っていく。足元をしっかり。

今週もガンバロウ！！


(^^)/~~~