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普通の生活の中での、思いついたこと、考えたこと。何かを表現したい、書いておきたいと思った時に、ココで発散しています。

・・・無念。

2006-06-06 02:07:26 | ひとりごと。
秋田の小学生の事件について。

こんな歌を思い出した。と、いうより、このフレーズだけ。
「悲しくて 悲しくて とても やりきれない・・・」

ホントに、やりきれない・・・・無念、である。
ただ、「無念」との、思いが強い。

少し前、週刊誌が女児の母親が怪しいというネタで言いたい放題書いていたが、
それを見た時、悔しくてたまらなかった。

「母子家庭で」「カップラーメン」「同じ服ばかり」etc、もう、うるさい。
カップラーメン食べさせたっていいじゃないの。同じ服着せたっていいじゃないの。
子供を亡くすという、この世に二つとないほどの悲しみの中にいる母親に対して、
この、容赦のないただの好奇心、覗き見主義、売れたもん勝ちのネタ探し、ああいやだいやだ。なんでこんなこと書くんだろう。
このお母さん、気の毒に。と、思ったのだ。
イラクで邦人が人質になったときも、すごくプライベートなことを書きたてて世間をさわがせたのも、この週刊誌。新潮だけど。

新聞の広告を見ただけで、あまりに悔しいのでこの記事を読むことはしなかったが、心のどこかで、
「この人であってほしくない」と思っていたのだ。

あってほしくない、と願っていた。

でも、事実がわかった今となっては、ただ無念なのである。

たぶん・・・娘さんが川にはまったとき、事故とされて、捜査してもらえなかった。
何度も警察にもっと調べてくれ、と、何度も行ったらしいが、
門前払いされたらしい。
もう一人、別の子供が亡くなれば、再捜査してもらえる、と思ったのではないか。

誰だって、我が子は可愛い。
犯人とされる母親は、たった一人の娘がいなくなってしまって、たぶん、精神的におかしくなってしまったのだと思う。

だからといって、他人の子を手にかけるというのはもってのほかだが、
亡くなった男の子も気の毒だけれど、
このお母さんも、可哀想な人、と思う。それに、最初に亡くなった女の子。
本当に、何か事件ではなかったのか。

子供が被害者の、未解決の事件はまだまだある。
被害者が子供、っていうだけで、やりきれないのである。
話が飛ぶが拉致被害者の横田めぐみさんなど。

今、なんとかスピリチュアルだとか、細木なんとかだとか、
占いというか霊能者なんだかが人気を集めているけど、
そんなにいろいろわかったり見えたり感じたりするのなら、

こういう未解決の事件、それも子供の事件、に、ちっとはその才能?を役立てたらどうよ?と思う。


ああ、やりきれない。
いったい、世の中どうなってるんだろう。何か、大切な「軸」のようなものが、少しずつずれていっているような、気がする。
いいんだろうか?大丈夫なんだろうか?


それで、↑の歌、なんていうんでしたっけ?
「悲しくて悲しくて とてもやりきれない」っていう歌です。
知っている方いらしたら、教えてください。宜しくお願いします!

(^^)/~~~





コメント (4)
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