好きな事 嫌いな事

普通の生活の中での、思いついたこと、考えたこと。何かを表現したい、書いておきたいと思った時に、ココで発散しています。

塾の講師の資質について

2005-12-11 14:15:52 | ひとりごと。
ちょっと前のことだが、小6の娘が通っている進学塾で、
数学の講師が、授業中に

「コンビニで働いてる人間はバカだ。」とのたまったそうな

娘はショックだったらしく
「ねえ。ママ・・・今日、先生がね・・・」と教えてくれたのだが
もう、私はびっくりしたよ。

こんなこと言う人間が、子どもを教えてるなんて。

それで、娘には、「・・・ちょっと、よく聞いてね・・」
と、私なりにその考えは違う、と一生懸命話した。
「職業に貴賎なし」との言葉も教えた。
言葉的には難しいかもしれないけど、でも教えました。
字も書かせた。10回書かせました・・・

ほんとは、この発言をした講師に、百回でも千回でも、書いて欲しかった。

いろんな働き方している人がいて、
例えばコンビニで働いて、そのお金で子どもを塾へやっている母親だっているはずでしょう。

もし、そういう子どもがそこにいたら、すんごく傷ついたと思う。

第一こういう偏った考えをもっている人間が教えてるっていうのがいやだった。

子どもに、おかしな選民意識を持たせたくはないし、
いろいろと感じやすい思春期の頃に、精神的に傷つけるようなことを
絶対に言ってほしくはない。

子どもは、たとえ学生のバイトだろうがなんだろうが「先生!」って思って、
接してるんだからさ。
(娘の行ってるところは全国展開してる有名な進学塾。有名だからいい先生ばかりとは限らないと、切に思いました。)



学校のことは、いろいろと真剣になるけれど、
塾となると、合格率だとか、月謝や家からの距離とかに目を引かれてしまいがち。
塾側も有名な学校に何人合格とか、そういうことをハデにアピールして宣伝している。
でも、学校であれ塾であれ、どんな先生に教わっているのか、を親がきちんと把握しておかなければと思う。

でもしかし・・・いろんな事件があって・・
あ~怖い怖い!




コメント (2)
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