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八尾北医療センター命と健康を守る会の仲間と近鉄八尾駅前で署名活動を行いました。月2回が目標です。
1時間で150筆の署名が集まりました。昨年と違い、ほとんどの人が後期高齢者医療制度に反対です。4月以降はみんな制度の内容を知っていて「どうしたら廃案にできるのか」「今の政治はむちゃくちゃ」「私も福祉の仕事をしています。いっしょにがんばりたい」「知っている議員に頼みに行ったがだめだった」など、話し込むことが多くなりました。
7月14日大阪府広域連合議会では、自民党と公明党から今頃になって保険料を安くする修正案が出されています。白紙撤回して元に戻すとはこれっぽっちも考えていません。手直しして医療制度の改悪はやるということです。
ここまで追い詰めていても、野党は廃案にできない。怒りは団結して組織されなければうやむやにされる。取引は敵の土俵だからだ。
経済恐慌、スト、暴動が世界で起こっている。資本主義=新自由主義=民営化はもう終わっている。資本家たちにいつまでものさばらせるな。社会を動かしている労働者こそ主人公になるべき。労働組合が政治をかえる鍵を握っている。そんな時代の真っ只中に私たちはいます。
いよいよ私たち、後期高齢者医療制度廃止勢力が全面に出る時です。
民営化攻撃は、国に逆らって闘う労働組合をなくして、どんな悪法でも強行採決して通すことが狙いです。事実、ほとんどの労働組合がこれと闘えず骨抜きにされました。
しかし、動労千葉労組だけは、民営化の突破口だった国鉄分割民営化に、解雇・処分を受けながらも、20年以上絶対反対を貫いて勝ってきました。
新自由主義=民営化を闘って勝利するにはどうすればいいか。回答は一つ。処分をおそれず動労千葉のように闘うことです。八尾北医療センター労組は動労千葉に続こう。八尾に無数の動労千葉を作ろう。11月労働者集会1万の力で後期高齢者医療制度の廃止を勝ち取ろう!