末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

漁船20万隻がスト

2008-07-16 14:01:47 | 世界の闘い


■朝日新聞(7月15日)
 燃料価格の高騰に苦しむ全国の漁業者が15日朝から一斉休漁に入った。各地の港では漁船が係留されたままで、約20万隻が終日漁を休んだ。神奈川県三浦市の三崎漁港では、魚の取引に使われる箱が空のまま置かれていた

■読売新聞(7月15日) 
 原油高による燃料価格の高騰を受け、全国漁業協同組合連合会(全漁連)や大日本水産会など17の漁業団体に所属する国内のほぼすべての漁船約20万隻が15日、一斉に休漁に入った。 漁に出ても採算が取れない危機的な状況を訴えようと、東京・日比谷公園には北海道から沖縄までの約4000人の漁師や漁協職員らが集まり、「漁業経営危機突破全国漁民大会」を開いた。 全国の漁港では、漁船が待機。普段はカツオやマグロが並んで活気づく宮城県気仙沼港の市場もひっそりと静まりかえっていた

■日本経済新聞(7月15日)
 急激な燃油高騰で経営が圧迫されている窮状を訴え、全国17の主要漁業団体が15日、一斉に休漁に入った。全国で約20万隻の漁船が参加した。兵庫県明石市の明石浦漁港では、「全国一斉休漁中」ののぼりを立てた漁船が並んだ


 20万隻もすごい数だが、日比谷野外音楽堂の4000名決起とデモも規模がでかい。11月労働者集会と変わらない漁民の闘いだ。
 1917年ロシア革命を導いたレーニンの「革命情勢」があらゆるところから現実のものになってきている。この時代に生きていてよかった。いよいよ労働者が主人公になる時が来た。労働者が団結すれば、いますぐにでも社会は変えられる。地球上の富はすべて労働者が作り出したものだから。