末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

八尾市の生活費差し押さえ弾劾

2008-07-18 07:22:24 | 住宅の民営化と闘う

 7月14日、八尾市は、家賃を供託して闘う仲間の年金口座を再び差し押さえた。絶対に許さない!
 昨日8時半から八尾市役所前で弾劾ビラをまき、アジテーションを行った後、住宅管理課に対して抗議行動を行いました。
 差し押えで年金を奪われた当事者を先頭に、次々と怒りの弾劾がたたきつけらる。「年金を差し押さえするなんて八尾市だけや」「あんたらは給料もボーナスももらっている。私らは生きるか死ぬかの問題なんや」「供託降りた人はニコニコ幸せに暮らしてるのに、私らだけが文句言ってるとよくウソをつくな。みんな大変なんや」「生活苦しいから来てるんや」「風呂代だけでも400円する。2人15万で生活してみろ」「書類が大事か命が大事かどっちなんや」
 住管は、生活費を差し押さえておきながら、「生活費ではない、預貯金だ」、家賃を供託して闘っているのに、「家賃を滞納している」とでたらめを繰り返す。
 「判決に基づいて行っているから正当だ」と?市民の命と生活をあずかるべき八尾市が生活できなくするのは犯罪じゃないか。
 労働者、市民が生活できなくなるような法律や決定は間違ってるんだ。後期高齢者医療制度がどうなったか言ってみろ。年よりは早く死ねという制度に従えるか。
 挙句の果てに「今月は年金振込み月ではないから、年金を狙った差し押さえではない」と「2月は年金を狙って差し押さえたことを認める」本音が飛び出した。
 徹底して不正義を批判された住管職員は最後は開き直り、「当事者かどうか分からないから住所氏名を書け」「ほかの市民に迷惑だ」「4回目の警告です、これ以上話せません」と市民の抗議に対応する職務すら放棄した。
 供託者の怒りと正義が全国の労働者市民に伝わっている。闘うごとに住管職員は追い詰められ権力をふりかざすだけとなっている。八尾市、住管は、住民の意見を聞かず応能応益家賃を決めたことを元に戻せ!次のアクションを起こさないと約束した責任を取れ!差し押さえを撤回せよ!明け渡しを撤回せよ!
 年金、生活費を奪う八尾市・住宅管理課を労働者の力で徹底弾劾しよう!
 とりわけ市役所の労働者の皆さん!国と行政の新自由主義=民営化攻撃と真っ向から闘おう!
 自治体労働者の団結を破壊する道州制に反対しよう!
 体制内執行部を乗り越えて新しい労働組合に作り変えよう!
 団結して共に闘おう!