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■大阪府議の報酬15%減 自公合意、政調費も20%減
(朝日新聞7月9日)
府議会の議員報酬(月額93万円)と政務調査費(議員1人あたり月額59万円)は高額と指摘されており、橋下徹知事が人件費削減を含めた財政再建を進める中、議会側が歳出削減にどの程度協力するかが注目されていた。議会事務局によると、議員報酬を15%削減すると月額79万500円(13万9500円の削減)となり、全国19位になる。
議員報酬の削減幅をめぐる協議では、自民が20%、民主、公明、共産の3会派が10%を提案。自民は職員人件費の削減幅が一般職の基本給で4~16%であることを理由に「職員より少ない削減では府民の理解が得られない」(府議団幹部)と主張。公明などは「議会が先に削減幅を決めると職員人件費の削減をあおる」として反対していた。政務調査費も、自民と公明が20%減、民主が5万円もしくは10%減、共産が10%減として、主張に隔たりがあった。
こうした中、議長が議員報酬、政務調査費とも15%減とするあっせん案を提示。今月1日の理事会で自民が受け入れる姿勢を示したが、他の3会派が拒否していた。
9日の自公合意について、民主、共産両府議団の幹部は難色を示しているが、議長あっせん案の15%ずつであれば受け入れる可能性があるとしている。
議員報酬は高すぎると思います。特に政調費は第二報酬といわれこれまで目的以外の使用が多く、問題になっていました。すべての議員報酬を一般公務員並にすべきです。
ちなみに八尾市の場合、議員報酬は61万円、政務調査費は7万円、議員定数は32です。