20年以上通っていた美容院が閉店になり、新しい美容院をさがさなければならなくなった。馴染みの美容師さんが新たな店に移ってくれる事を願ったが、引退すると言う。仕方なくネットで美容院探し。限りなくあって、何処がいいのか見当もつかない。場所を絞り、キーワードを入力。ヒットするものを順番にチェック。探し過ぎるとどこがどうなのか余計に分からなくなる。ああ、もうここで。そう思った時にココいいんじゃない? と思える店に出会った。地域では人気店らしく予約がなかなか取れないとある。ネット予約だと時間がかかる場合があるので電話での問い合わせがイイとあり、早速電話。出てきたお姉さんは元気がよく、感じもいい。しかしネット上の言葉に嘘はなく、こちらが希望した日は予約済で難しいと言う。その後数日候補日を上げたが全てNG.ウームとなったところでお姉さんから提案。「少しお待ちいただくかも知れませんが◎月◎日の◎時ではいかがでしょうか」有難くその日に出向いた。こじんまりとした落ち着いた店内。3席のシンプルな椅子と鏡。そして3名の美容師が忙しく働く。電話対応をしてくれたお姉さんが担当者になり、こちらの要望を聞いてくれる。20年以上馴染みのあった店とは完璧に決別した気分。以前のおばさん美容師さんもいい人だったが、今後しばらくはこのお姉さんにお世話になろう~ここに決めて良かった~と心から思った。
WOWOWでドラマ化されるとあって、書店に平積みで置かれていたので手に取った。早見和真さんを知らなかったが日本推理作家協会賞受賞で40万部突破、と裏表紙に記載あり。その文字を信じて購入。最初は面白い、と思い読み進んだ。次第につまらなく感じられ、最後は惰性で読み終えた。しかもラストがつまらない。あんな最後はないんじゃない? と思えた。これをドラマ化するの? そもそも賞を受賞したのコレが? 早見さんが悪いわけではなく、勝手な思い込みで(面白いと信じて)買ったこちらのミス。面白いと思う感覚が世間からズレて来たのか、私。一昨日の映画にしても思い込みで意気込んで出かけた映画館でミスったなーと後悔したし。(年齢のせいにはしたくないが)ばばぁになりつつある事を変なところでも自覚させられ、なんだか落ち込んだ😞
70年代~80年代はエロ雑誌に元気があった時代。その時代を舞台にした映画を柄本佑くん主演で、との事だったので意気込んで映画館へ出向いた。しかし失敗作。全くと言っては言い過ぎだけど、思った程面白いものではなかった。落胆が大きい。時間とお金を返して欲しい! 途中で何度か眠りそうにもなりその位退屈だったのだ。残念だなー。原因は何? 脚本と監督に問題あり? あの時代を上手に掘り起こしてはいたと思うしそれなりにおもろいところもあったけどー。あれでお金を取るのは無理でしょ? 監督は誰だったっけ? やはり映画は監督次第。あれでOKを出すようではダメ。折角の柄本佑くんだったのにな。もっとも彼だからあの仕上がり? とも言えるのか。所詮、主役ではない人。でも映画には必要な人。エンディング曲も酷かった。曲も良くないし歌っている人たちも下手。最後にあんな歌を聞かせられる観客の身になれよ、と言いたい。全体も酷いしラストもあれでは。今後映画館へ行く時はちゃんと考えてからにしよう、と心に決めた。
1年振りに森友問題が復活(?)して佐川さんを国会に呼び出すまでは良かった。思っていたように何も語らず、真実は全く分からないまま。そうこうしているうちに防衛相内でも問題が発生し、国会内ではそちらに重きを置くような動きになった。そして森友問題にはメディアもあまり触れなくなり、うやむやに終わりそう(?) な感じ。はっきりしない野党も情けない。野党としての働きがそもそも出来ていないようなー。)そこにつけ込んで無責任政府の面々はしたい放題。いつまでこんなアホ内閣を野放しにするのか。いい加減にして欲しい、と何年も訴えているが未解決。どこまでいってもこのままなのか。本当に日本にはアカルイ未来はないな。この問題を通じて再認識。
”恋文”と言う言葉を使わなくなった。若者たちには古文の感覚かも。それでもいい。向田邦子さんは昭和の人だし、その時代の重苦しく暗い場面も時にはいいものだから。向田さんは綺麗で賢い二物を持った方だったらしいが、家庭的なしあわせには恵まれなかった。恋人がいけない。好きになったのだから仕方がないがしあわせな家庭を築ける相手ではなかったようだ。今回のドラマは自伝的小説。若き日の向田さんを山口智子さんが演じた。嫌味なく、こんな人だったのだろうなと思わせる演技で好感が持てた。父親役の岸部一徳さんも味があり、安心して見られるいいドラマだった。前回も記したが最近、この手のドラマがない事がとても残念。古い、と言われてもいいものはいいのだからこの路線でのドラマを観たいと願う。テレビ局と演出家の方々、ぜひご一考を。