かなり昔(1973年制作)のドラマ・それぞれの秋をここ数カ月、楽しみに見ていた。山田太一さんの脚本でその昔も話題になった作品。見始めた頃にもここで感想を記したが、今日は最終回。役者の中には亡くなった人も多いし最近は見かけなくなった人々ばかりが出ていて、時の流れを大いに感じた。それに昔の俳優はあじがあった、とつくづく感じ入った。もっとも最近は見たい、と思えるドラマがそもそもないのでこの頃の俳優がどんなものかも分からないでいる。見かけが良ければそれでいいなんて誰も思わないだろうが、顔だけが良い人はやはりつまらない。演技をしなくてもいいと思うのか、しているのだが美貌に負けて上手さが伝わらないのか。考えてみればこのドラマには特別の美人やカッコイイ男性も登場しない。それが普通の人の暮らしだからか。どこにでもある一般家庭で起きた小さな秋の出来事。家族が5人いれば5それぞれの人生がそこにはある。当たり前だけれど、皆それぞれに生きている。我が身に置き換えても然り。
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