リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2016年10月8日 シルバー人材

2016-10-08 17:34:33 | Weblog

 65歳を過ぎても働きたい、と思う人が大勢いると敬老の日のニュースで伝えていた。実際に65歳~69歳の人々で働いている人も(人数は忘れてしまったが)思った以上にいた。高齢化社会だから当たり前の現象なのか。企業にとっても高齢者を雇っていると助成金が出て、メリットがあると聞いた事があるがそれはどれ程のものなのか。疑問に感じたのには理由がある。昨日、パートで働いている会社から定年引上げの話があり、現在の68歳から大幅に上げて75歳(後期高齢者じゃん! )まで本人が希望すれば働ける事になった。驚きでしょ、75歳って。業務内容は事務的軽作業。誰にでも出来ると言えば出来るが、作業時間はかかるし間違いはないのか? 時給は東京都の最低賃金。働きたい高齢者にとっては小躍りしたくなる話。ただ、高齢者たちはいいけど共に働くこちらはたまったもんじゃない。個人的にする仕事ではなくたいていが数名でチームを組んで仕上げていく作業。その為高齢者と組むとどうしてもこちらに負担がかかる。そのストレスもあり私自身は年間あまりその会社では働いてはいない。シフトは申告制で数カ月休んでも注意はされない。そこで短期バイトを適当に挟んで働くスタイルを取っている。ただ、このところ定年退職者が増加し、会社側は安く人を使いたいが為に延長を試みたのではないか。70代がどれだけ働けるのかは分からないがその人たちと同じ時給で働かされるのも納得がいかない。高校生の時給が一般より低いようにせめてそこに差を設けて欲しいがそうはならない模様。こちらの働く意欲はますます低下。個人の能力を認めろ、はパートの言い分として、認められないのは分かってはいる。けれど、これはないんじゃないと声を大にして言いたい。文句があるなら辞めてもらって結構、なのかな。出来るなら10年位休ませてもらいたい、これが心情だけど無理でしょうね。他に案を考えねば。


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