(2年前にも同様の事を書いたが)4年前の10/25は父の葬儀の日。そこから遡る事59年前は彼らの結婚式当日。自分の葬式と結婚式が同じ日(もちろん年は違うが)なんて人、滅多にいないだろう。葬儀の日、親戚でもそれに気づいていた人はいなかったかも知れない。当事者である母そして姉と私は共通の複雑な思いで式に臨んだ。あれから既に4年。母に聞くと最初の1年はとてつもなく長く感じたそうだ。次第に父がいない生活にも慣れては来たようだが、寂しさは何をもっても埋められない。老いていく母に会う度、可哀そうに思うが何もしてあげられない。配偶者を亡くした者は誰もが通る道、と心を強く持って耐えるしかない。老いている分、気の毒さが増すが仕方がない。と、我が身にいも言い聞かせながら日々を送る。私、或いは夫にも必ずその日が来るのだ。覚悟なんて出来やしないが成るがままに生きていくしかあるまい。
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