リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2016年7月13日 映画・セトウツミ

2016-07-13 21:12:21 | Weblog

 ずっと観たかった映画をやっと観られた。短編で少々物足りない気がしたが全体的には面白かった。タンゴの音楽が気分を盛り上がらせてくれて効果抜群。ウツミ役の池松壮亮さんはどこかひ弱に見えて好感度が低かった。(私の中でのみ)前回観た”海よりもまだ深く”で新人の社会人を演じていた時にこういう俳優も必要かな、と感じた。それ以来彼の好感度が急上昇。(これまた私の中で)そんな訳でこの映画でも期待していたし期待以上にいい感じだった。対する菅田くん。本来は彼のファンなのでそこを楽しみに行ったのだが、ちょい期待外れ。そんなもんだったん自分、と言いたい。セリフの言い回し方が一本調子でつまらん、と感じた部分が多々あった。もっともコミック原作で映画化は不可とされていた作品をあそこまで完成させたのは見事。もっともそれは監督その他の力か。大森立嗣監督っていいよねー。次回作も楽しみ。


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2016年7月12日 都知事選・鳥越俊太郎

2016-07-12 21:13:43 | Weblog

 数日前に石田純一さんが都知事候補にあがった時、なーんだこれと思った。バタバタとマスコミを賑わせたわりにあっさり、出馬を取りやめ。それはもっともな事。そして一番最初に名乗りをあげた小池百合子さんに続けとばかりに自民党が公認候補で持ち上げたのが、元官僚で県知事経験者の増田寛也さん。選挙の運び上手の自民党がまさかの分裂選挙? と意外な展開。相変わらず冴えない民進党はこれまた元官僚でありながらやや左傾向の古賀さんを推している模様。潔い小池さん同様、早くから立候補の構えを見せていた弁護士・宇都宮けんじさんは共産党に推薦されている。こうなると野党の統一候補は難しくなるのか? 与党がバタついているのだから今こそチャンス。野党の統一候補を出すべきでしょう、と多くの野党派は思っていた筈。そんな思いの今朝、ジャーナリストの鳥越俊太郎さんの名がいきなりテレビニュースから聞こえた。誰もがびっくりしたのでは? 高齢者で数回のがん手術も経験していらっしゃるので体調は大丈夫なのか? が第一の疑問として湧いた。最近はメディアにも登場していないし。しかし、夕方のニュースでは最近の映像が流れ案外元気そう。これならいけるのかも。問題はひとつ。先に共産党に推されていた宇都宮さんが出馬したらどうしても野党分裂となる。ここをどうクリアするか。票が取れるのはたぶん鳥越さん。宇都宮さんが身を引いてくれれば、まさかの野党勝利もある? のか。逆にふたりが出たら共倒れ。たまには与党を見習い上手い選挙をしてよ、と心から願う。


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2016年7月11日 参院選・結果

2016-07-11 16:56:06 | Weblog

 選挙なんてしなくても分かっていたような結果に終わった参院選。昨夜も遅くまで選挙関連番組が放送されていたが、いい加減な気持ちで番組を作っているように感じられたものもあった。今時は何をやっても本気ではないのか。当選した議員たちは年収の多い職に就けた喜びからか本当に嬉しそうではあったが。もっとも彼らの身分証明の為に私たち国民が利用されるのは堪らない。今度の選挙で落選し政界からの引退を表明した、横粂さんは「議員報酬はいらないので働かせて欲しい」と訴えていたがあれは本心? だとしたら彼の思いを叶えられなかった我々の責任は重大? 議員は報酬以外に特別手当のようなものがたくさんあり、それだけでも十分な報酬になると彼は語っていた。たぶん事実なのだろう。議員にそこまで手厚くする必要性はないのに改革をする人は現れない。我が身を削る事になるから誰もしないが、仮に横粂さんが当選していたらその改革を実行したのかも。他の政策に賛同出来なかったので彼に投票はしなかったが、今となっては惜しい人材だったなー。同じ東京選挙区で初当選した自民党・朝日健太郎さんなんていかにも自民党、という嫌な目つきの男になっててがっかりしたし。あの人は出馬表明前に勝手に落馬した乙武洋匡さんの代わり? だったの? だとしたら初当選は儲けものだったね。スポーツと政治は別物だと思うのに勘違いしていませんか? 当選後のインタビューを聞きながらそんな感想を持った。


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2016年7月9日 漫才師・やすきよ

2016-07-09 16:06:13 | Weblog

 やっさんが亡くなって20年。そんなに月日が流れたのか、と驚いた。生きていれば70過ぎの老人。どんな爺さんになっていたかは想像がつく。破天荒に生きた人、のIMAGEがぬぐえないが好きに生きたのだからカッコイイんじゃないかとも思う。数日前にBSでやすきよ漫才の生い立ちのようなものをやっていた。ところどころに昔の映像が出てきて懐かしくもあり面白かった。やっさんは幼い頃に養子に出され、育ての親が演芸好きだった事と何かでラジオに出たい、との思いから漫才師になる事を中学生時代に思いつきその夢を叶えたそう。方やきよしさん。父親が事業に失敗した為、中卒で家族の暮らしを支えようと喜劇役者を志す。石井均さんに弟子入り後に吉本新喜劇に入り苦労する。簡単に役がもらえる筈もなく、努力を重ねてようやく役がもらえ出した頃、やっさんにコンビを組もうと誘われる。断り続けたが、諦めないやっさん。根負けするかたちで漫才師の世界へ。練習に練習を重ね、実力を発揮。新人賞を受賞し生活は軌道にのる。ところが、のやっさんの数々の事件により仕事を干される事にもなりー。普通の暮らしをしていれば、地位も名誉も手に入り順風満帆な漫才師人生が待っていたであろうふたり。途中、きよしさんは政治家への道に進んだ時期もありそれなりに満ち足りた人生を送っている。(70歳の今も現役の漫才師なのはご立派!)20年前に鬼籍に入った相棒はその道を選ばなかったのか選べなかったのか。彼の中学時代にその才能を見抜いたプロデューサーによれば「やすきよはふたりとも漫才の天才」となるが、この番組を見てなお、きよしさんは努力の人、やっさんは感覚で生きるまさに天才だと感じた。


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2016年7月7日 都知事選・小池百合子

2016-07-07 12:43:20 | Weblog

 強い人だな、小池さん。見た目は女性だが中身は男性。性同一性障害かと思える程、男性的な魅力にあふれている。褒めているわけじゃないけど、最近は男性がそれらしくなりなっているので潔くて気持ちいい。私的に公金を使っていてばれてもその立場に留まろうとジタバタしていた前都知事よりはマシ。だからって彼女が本当に都民目線に立ち、公務を行うのかとは信じられない。そもそも都民目線をどこまで理解しているのか? あれだけのキャリアをお持ちの人に今更それを理解しろと言う方が無理にも思えるし。それにしても今後どんな展開になるのか。自民党は選挙が上手だから無茶はしないだろうけど、増田さんが不出馬なんて事にも成り得るのでしょうか。小池さんを恐れる増田さんも惨め。どっちにしろどちらにも大切な一票入れませんが。


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