リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2014年12月16日 シドニー人質事件

2014-12-16 18:53:33 | Weblog
 イスラム国とは何だ? などと呑気な事を思っていたらオーストラリア・シドニーでイスラム国を崇拝している、と思われるイカレタ男が人質事件を起こした。犯人は射殺され事件は終わったが犠牲者が出た。巻き込まれ命を失った人、命は奪われなくても不快な思いを背負わされた人たちは気の毒。犯人は命がけでこのアホな事件を起こしたのだろうけれど、だったらひとりで死になさいよ。日本で時々起こる無差別殺人事件と同じでひとりでは死ねないけど、人生を終わりにしたい奴がこの手の事件をやらかす。誰にも人の命を奪う権利なんてない。本当は自死もそうなのだろうが、こういう犯人には当てはまらない気が少ししている。東京でもいつ、こんな手口の事件が起こるかも分からない。街に出るのが怖くなる。嗚呼。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014年12月15日 選挙結果

2014-12-15 18:29:33 | Weblog
 する前からある程度の結果の予想がついていた、今回の衆議院選挙。期日前から当日の投開票にアルバイトとは言え経営(?)側に携わった身としては、改めてのなんだったのだろう感は否めない。期日前の最終日・土曜日には予想以上に投票所に来た人が多かった。12月の日曜日が投票日だから忙しい人も多かったからか。しかし終わってみれば戦後最低の投票率。結果が分かっていたからか或いは「自民党優勢」と早くからマスコミ報道により「行ったところで何も変わらない」と有権者が諦めたせいなのか。どっちにしても変わらない世の中、と諦めてしまうのはもったいない。沖縄県民はやっと目覚めたのではないでしょうか。先日の沖縄県知事選に続いて今回も全ての選挙区で自民党はトップに立てなかった。比例区で拾われて当選しているから結局は落選には至らなかったが、県民はちゃんと見ているぞ、と言っているようで頼もしく感じられた。それに反して情けないのは本土の面々。いつになったら意識改革がなされるのか。「全てが駄目になるまでこのまま行けばいいのよ。落ちるところまで落ちて爆発してからじゃないと変わらないのだから」のような事をマツコさんが言っていたが私もそう思う。無駄金使って自分たちの立場を守るアホ議員たち。自らの身を削ってなんて誰も考えちゃいない。議員定数の削減は自民党が政権を握っているうちは無理。そのアホたちに身の安全を与えてしまった私らの責任は重い。そこにいい加減気づけよ。分かってないなー。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014年12月12日 選挙運動

2014-12-12 18:21:37 | Weblog
 区議会議員の選挙に比べれば立候補者が少ないため、選挙カーの煩さからは逃れられている。あの運動方法を近所迷惑、騒音と誰も思わないのか。聞いている側に立てば分かる事で誰が聞いても煩いに決まっている、なのに運動方法を変えない立候補者には毎度毎度、嫌気がさす。今回も回数は少ないが何度か選挙カーの騒音被害にあった。選挙区にこれ、と思える立候補者がいない中それでも棄権はしかくないのでどーしようかと頭を悩ませていた。そこにガーガーとスピーカーを通し声が聞こえた。「ほんと、このままじゃやばいんですよ」と。ヤバイんです、とは何だ? 候補者本人が訴えるにはあまりにも幼稚な表現ではないか。悩んでいた心が一気に晴れた。この人には入れまいと。若さを売り物に、頑張るのはいい。けれど遊び言葉を選挙カーから伝えて来る生半可な気持ちが気に入らない。世のため人のためとなり働く気がそこには感じられなかった。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014年12月9日 松本清張・ドラマ

2014-12-09 15:33:52 | Weblog
 二夜連続で松本清張原作のドラマが放送された。”坂道の家”はかつて坂口良子さんが可愛らしく怖い女を演じていたのが印象的だった。今回の尾身真千子さんはどーかな、と思いながら見た。案外役にはまっていて見応えがあった。しかも相手の崩れていく爺さん役を柄本明さんがやっていて、気持ち悪さが半端なく上手い。この役は彼しかいないでしょう。あんなにキモイ爺さん、なかなかおらん。尾身さんのもうひとりの相手役は小澤何某。こちらはある程度カッコイイ男なら誰でも出来る役だから、それなりに格好がついていてまずまず。彼らの逢引(?)シーンを写真に撮られ、それをネタに揺すられる設定には無理があったと思う。全体的には面白かったので許されるか。反対に面白くなかったのが”霧の旗”。何がいけなかったのか? 脚本? 演出? 役者の演技力不足? どれも理由として当てはまるような。そもそも堀北真希さん、ってのはいつもいつも人形みたい。可愛いけれど表情がなく魅力を感じない。CMモデルがいいとこなんじゃないのか。それに絡む弁護士役の椎名桔平さんやその愛人役の木村佳乃さんも下手。叫んだりがなったりするのは誰にでも出来る。内面から湧き出る感情表現が出来ていない。だからつまらないのだ。これは”坂道の家”の柄本明さんにも共通していたが、大きな声を出すだけじゃ気持ちは伝わらない。逆に大声を出された時点で見ている側は冷めていく。大きな劇場で生の舞台を見ている状況なら話しは別だけど、テレビの中で叫ばれてもなー、と思うのが一般的な感想ではないか。そこらを分かった上でのドラマ作りを望みたい。けど、久々に清張さん原作の面白い新作が見られたのでやや満足。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014年12月6日 映画・野生の証明

2014-12-06 15:40:51 | Weblog
 健さん追悼映画がまだまだ続く。”野生の証明”をちらりと観たがストーリーが荒唐無稽過ぎてとてもじゃないがついていけなかった。あの時代はババババーンと拳銃をぶちかましたり、暴力を振るうシーンもあり、血は飛び散ってのエゲツナイ場面が多かったのだね。子どもになんてあれは見せられないよね。薬師丸ひろ子ちゃんが少女そのままで何とも可愛らしい。なのに血が吹き飛ぶシーンでも無表情で同席していたりで違和感があった。自衛隊が全面的に協力したのかどうかは分からないが、大量の戦車が走るところなど迫力は凄い。今はもうあのような映画は作れないだろうな。誰も作りたいとは思わないか。それに当時の役者は健さんをはじめ、夏木勲や三国連太郎、松方弘樹、丹波哲郎、金子信夫など力強い俳優が多く、男らしい(?)映画は作れたけど、今はねー。どこに男っぽい骨のある役者がいるのか。それがウケナイ時代だからしゃーないと言えばそうなんだけどね。女性も男性の好みが変わったからね。健さんが生きた時代は彼にとって、良い時代でもあったって事か。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする