リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2014年12月17日 パキスタン学校襲撃

2014-12-17 20:23:53 | Weblog
 反政府勢力が軍系列の学校を襲って児童・生徒ら141人を殺害。実行犯7名は初めから人質を取る意思はなく、子どもを出来るだけ多く殺す事が目的だった。生き残った子供達にしても一生涯、重苦しい思いは消えない。これは人間のする事ではない。けれど戦争とはこういうものなのだろう、とおぼろげに思う。これらをおかしい行動とは思わない、思えなくなった時に人の道を踏み外してでも欲求を満たそうとなる。宗教の教祖ではないが、それに従わなければとの思いでただ突き進む。これほど恐ろしい事はない。犠牲になった子供達は運命だったと思うしかないが、それにしても許されない行為。大人ならいいとは勿論言わないが人を殺してまで国に何を訴えたかったのか。これで自己満足は出来たのか。殺し合い(これは殺しあったのではなく、一方的に弱者を殺しただけ)に許すも許さないもないが、これ以上許されない殺人はない。亡くなった人々の冥福を祈ります。

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