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リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2012年11月16日 松田優作

2012-11-16 10:19:35 | Weblog
 NHK BSプレミアムで”壮絶人生”を送った人の番組で松田優作が取り上げられていた。今更? とも思いつつ番組を見た。亡くなってすでに23年くらい経ったはず。役者としての心構えは他の人から秀でたものを持っていたらしい。だからこそのあの演技だったのでしょうし。こちらがガキだった時代に”太陽にほえろ”のジーパン刑事で登場したのはよーく覚えている。手足が細くて長くてしょっちゅう走っていて。でもちっともカッコイイ感じはしなくてタイプじゃなかった。砕けていい加減な感じのマカロニ刑事の方に魅力があった。(マカロニの死後交代要員で出てきたのがジーパン)だけど巷の女の子たちには人気があったし、同年代より下の年齢層の男の子たちには憧れの兄貴的な存在でファンは多かった。その後はアクションものやコミカルな役(その代表作”探偵物語”が私は好き)もこなして幅広く活躍。皆が知っているようにこれから、って時に死んでしまった。その意味では確かに”壮絶人生”だったか。それにしても優作さんに女性を見る目はあったのか。あれはあれで似合いの夫婦だったの? 余計なお世話でしょうけれど優作さんを彼女が語ると別物になって、おもろない人に思えてしまった。もっとぴったりくる人はいたんじゃないのか。なーんて。