昨夜、２年振りに長男が帰宅。大学に進学したものの学習意欲が低下。２年間の留年生活を経てこの春、遂に大学は中退。その後音信不通の時期があって大いに心配させられた。で、２か月前から通信関係の営業職を得て働いている。今回はその報告を兼ねての帰宅だったのだろう。進学した時点で家を出ているので独り暮らしはすでに６年。食事はきちんと採っているそうなのであまり心配はしていない。それよりも案じているのは生活の事。とりあえずの就職先は今のところ本人に合っていた様で楽しく仕事をしているらしくそれはホッとした。前向きに生きていればそれで良い。と思いつつ今後はどうなるのか、と気になる。それが親ってものなのだろうが尽きないものだなぁ。それにしても営業の仕事って大変そう。世の中の多くのお父さんたちはそうやって働いているのでしょうがお疲れ様です。息子の話を聞きながら改めてそんな事を思った。
猛暑日が続く中、高校野球東京都大会も開催中。さっきまで４時間以上に渡ってまさに熱戦が繰り広げられていた。西の準決勝第一試合、日大三高対日大鶴ヶ丘高。始めから終わりまで見ていたわけではないので詳しくは分からない。が、互角に戦ったからこその延長戦。この暑さの中で試合をしている事すら凄い！ と感動させられたが更に長い長い戦いが続いたのだから・・・・。応援していた人たちもどれだけ大変だった事か。な～んて言ったら選手たちには呆れられるか。互いに頑張った結果は日大鶴ヶ丘高校が先に点を加えて逃げ切った。斯うした試合展開の後は決まって「どちらが勝ってもおかしくない試合でしたね」「どちらにも勝たせたい試合でした」なんて談話が解説者から出る。今回も予想どおりそんな会話がＴＶから聞こえた。けど、それっておかしくない？ 試合なのだから間違いなくどちらかが勝ち、相手は負ける。それにどっちが勝ってもおかしくない試合なんてないでしょ？ 勝負をつけるのが試合なのだから。何事につけゆる～く優しく、の傾向にあるがそれは変。球児たちもそんな生半可望んでいないと思うし。
多くの人々が疑問に感じている様に今回の金賢姫元死刑囚の来日騒ぎは何なのか。しかも今日のヘリコプターでの東京～湘南方面への周遊は一体何？ 訳わからん。夕方のニュース番組で１９８７年１１月当時の彼女たちによるテロ行為のレポートが流れていたが、その残虐さに改めて恐怖を感じた。直後の記者会見では「北（朝鮮）の暮らししか知らないで教育を受けてきたが実際にはだ違うことも多く、あれは間違っていたのではないかと思うようになった」と本人が語っていた。けど、あれも今となってはどうだったのか。ずっと妙な環境で育てられたとは言っても本人の意思によるものはなかったのか？ それに何時から彼女はその道に入り込んだのか？ どう考えても納得がいかない。あの事故でどれだけ多くの尊い命が奪われたのか。責任はとらず終いだなんてあり得なくない？
ここ数日は大袈裟に言うと生きているのが嫌になるくらいに暑い！ な～んてのは不謹慎極まりないのかもしれませんが。生きているからこその暑さ！ じゃないか。とも言えるのですがそれにしても辛い。昨日は急な暑さに対応出来なかったであろう高齢者の女性２名が畑仕事の最中に熱中症と思われる症状で亡くなった。ご本人にとっては何が何やら分からない中での出来事だったかも。このニュースを聞いた時「これって誰もが望むピンコロの死に方じゃないか。羨ましい！ 」と思った。だってそれまでは元気だったんでしょう？ 多少、誰かの世話になっていたとしてもとりあえず畑にひとりで出かけられる状態だった老婆。立派じゃないのそれで最期を迎えたのだから。そんな逝き方、憧れる人は多くても実際には出来ないって。「私も！ 」と声高に言うつもりはないが少し、近づきたい。
冤罪ならあり得るけれど、そんな感じは微塵も受けないのに何故彼女は“元死刑囚”なの？ と、毎度毎度この人が話題に上るたびに思う。２３年前の大韓航空機爆破事件の実行犯である事に間違いはないのでしょう？ なのに何時の日からか自由な身となり、日本ではいつの間にか拉致問題解決に必要な人物のように扱われて・・・・。そして今回の来日。拉致被害者の関係者にとってはありがたい事なのかもしれないが、納得いかない。どうしてこの時期に日本にやってきたのか。しかも軽井沢の鳩山前首相の別荘に滞在って何？ 多くの警護に守られ（ここに来るのは本人にとっては命がけ？）それで何をしようと言うの？ こちらから招いたに違いないがその費用はどこからどんなルートで出ているのかいな、と下世話な疑問も持ったりして。民主党が政権を取ったからこそできるのがこんな事じゃあまりにもお粗末過ぎないでしょうか。そう考えるのは間違ってるの？
