7万票あまりの差をつけてそのまんま東氏が当選。そんな事で良いんかいなと、正直思う。けど、彼じゃなければ出来ない事がきっとあるのだろう。無党派層の人々や共産党、公明党などからも票が流れたとか。だいたい誰に入れるかなんて、投票場に行くまで当人にも分からない場合も多い。書く人の名はその時にならないとはっきりしないのだ。誰に入れても結果は変わらない、と民衆は落胆しているし期待もしていない。その事を上に立つ人々はどこまで理解しているのか。何も分かっちゃいない様な気も少しするのですが、大丈夫でしょうか。県知事の務めがどこまでなのかは分かりませんが、きっちりそこらへんを判断して頂きたい。タレントそのまんま東には出来ない事もそのまんま東知事なら出来得る事も多い。へこたれず、期待を裏切る事なく精進して頂きたい。頑張れ、東知事。あんたの今までの幾つかの反社会的な行動には呆れてるけれど、今後にはわずかながら期待しています。今度はだまさないでね。頼むよ。
中学生から社会人まで襷をつないで走る、走る。都道府県対抗との事で、助っ人外人がいない。こんなレースは珍しい。高校駅伝、大学駅伝、実業団全てにどっかの外人さんが入っているものね。そういった意味では気持ちの良い戦いだった。と、途中で目についたのは高校生の区間で兵庫県代表として走っていた中山卓也選手。あの、中山竹通さんの息子だそうで、何となく走り方が似ていた。ランナーとしては父譲りの長身で175cmだとか。一歩が大きく格好良かった。おまけに兵庫県で男子駅伝と言えば西脇工業高校、なのに何故か須磨学園高校に在学。そこって女子は強いけれど男子はどうなの?余計なお世話か。これからが楽しみな逸材でしょう。けど、よくやってるねお父さんと比較されて嫌な事もあるでしょうに。偉いな。同じマラソンランナーだった谷口浩美さんの子も、画面には映ってなかったけれどこのレースには出ていたそうで。遺伝子はしっかりと受け継がれているんですね。頑張れ、と皆に声援を送りたくなった。
倉本聰さんのドラマが面白い。今更、っ手感じの作品ではあるのにしっかりはまっている。30年前の青っ白かったショーケンの時よりも身近に感じられるし。この違いは何なのかしら。自分でも良くは分からないけれど、いろんな事が年と共に分かって来ちゃったからかな。これは喜ぶべき事なのでしょうか。今夜のテーマは大女将の大事な旦那さんが亡くなり、その時の家族の在り方について。その中に、妾の大女将は葬儀に駆けつける事も出来ず、遠くから最後の別れをするシーンがあった。ここが何とも言えず、良かった。人を愛するってこう言う事だ、っと改めて教わった気がする。そして私にはこんな思いを持った事があるだろうか、と自問させられた。何でもない場面なのに今までの我が身を反省させられた思いだった。
あれから12年だそうだ。とてつもなく平和だった私にとっては、素早く過ぎた日々。人によって思いは様々。あんなにも凄まじい震災はないにしろ、その後の日本各地で起きた、災害被災者たちの生活にしてもいまだに落ち着いた生活が送れないでいる人もいるのだ。何もしてあげられないけれど、お気の毒にと、思う。それに被害には遭ってみないと本当の辛さなんて分からない。同情は出来ても、真意まではつかめない。北海道、東北、新潟、阪神・淡路、九州などでひんぱんに地震が起こる。危ない、危ないと言われ続けている、東海や関東にはしばらく大地震がない。一体何時その時が来るのか。見当もつかないし、考えたくもない。が、いずれやって来るのだろうか。たまらないなぁ。私自身が消え去ってからにしてくれないか、と切に願う。
夕刊トップに中学受験だなんて、と驚いた。けれど、その数5万人だそうで凄い勢いで受験者の増加が続いているらしい。首都圏の1都3県では小学6年生の6人に1人の割合で受験の時期を迎えるとか。ゆとり教育への不安と私立側の受け皿の広がりによるものとの事ですが・・・・。本当にこんな世の中で良いのかって思う。だいたい信じられないのは、公立の教師たちは自分の子どもを公立学校に行かせないと言うではないですか。あちこちで耳にする話だけれど真実なのかしら。複数回聞いたって事は真って事か。悲しい話だ。どれだけ公立に魅力がないと言うのか。しかも誰もそこを追求しないし、改善しようともしない。仮にしているとしても力が弱い。その原因は何なのか。正直な話、我が子たちがそこに巻き込まれなかった事を幸いに思う。事なかれ主義で申し訳ないけれど、今の時代に教育問題を考えるのは大そうシンドイ。今後子どもたちはどうなって行くのか。まっ、なる様に成る。なる様にしか成らない。こんなところでしょうか。無責任発言でごめんなさいよ。