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リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2007年1月15日 華麗なる一族

2007-01-15 21:22:04 | Weblog
 題材からして、古っと思ってしまった「華麗なる一族」。だいたい華麗なる、も仰々しいし一族って何? と思いつつも見入る私。見なきゃ良かった。キムタクの頑張りには敬服するけれどそれ以外には魅力なし。お父さん役の北大路欣也は見るに耐えない感じだし、愛人の鈴木京香もこれでもか、って程に胸元をさらしてるしねぇ。そんな事をしないで、もっと高く売れって言いたい。それに内容自体が良く分かんない。たいして重いテーマとは受け止められないのですが、何か違うのでしょう本当のそれとは。しかし、山崎豊子って何者? 原作者の力はきっと凄いのでしょう。凡人には理解しがたいが。現代にそぐわないだけで、華麗なる方々は確かに存在したのだと思う。今、これをドラマ化する意味が分からんが。映画「三丁目の夕日」のヒットにあやかって古いものにすがる気持ちも分からないでもないけれど、何かダサい。そんな事で現実を乗り切ろうとするなよ、と言いたい。

2007年1月14日 リアルワールド

2007-01-14 15:59:11 | Weblog
 桐野夏生のリアルワールドを読んだ。書き出しからは想像も出来なかった結末に驚いた。女子高生の取り返しのつかない世界。そんな世界が実際にあるかどうかは別にしてあったら面白くて怖いなあと、思わせる事に再びびっくりさせられた。話の発端は隣の家に住む男子高生が、母親を殺した事だった。最近は同じ様な事件が現実にも起きているので、小説の中の出来事とは思えないのが、正直恐ろしくもあったけれど。ありそうでなさそう、でもどっかで広がっているのかも知れない未知の生活。実に上手くその中に私を引きずり込んでくれた。次の作品を読むのが楽しみ。ただ、普段の生活で彼女は一体何を考えて日々暮らしていらっしゃるのだろうかと、余計なお世話でしょうけれど気になった。

2007年1月11日 バラバラ殺人

2007-01-11 21:53:08 | Weblog
 とんでもない女房がいたもんだ。旦那を殺しただけでも恐ろしいのに、体をバラバラにしてしかも何ヶ所かに分けて捨てた、だなんて。考えられない、考えたくない事件。かつて、男を愛し過ぎて独占したいが為の殺人事件はあったが・・・・。夫婦仲が悪くて、憎しみが膨れあがってのこんなのってなかったんじゃありませんか。男が女をってのは悲しいくらいあったけど。それにしても今回のって彼女が単独でやらかした事なんでしょうか。すっごいなぁ、たまらない。渋谷の歯科医兄妹の事件もそうだったけれど、なんだって切り刻むのか。分からん。日々を追って専門家の諸先生方が解明なさるのでしょうが、その心理を少し覗き見したい気分。これっていけない事でしょうか。

2007年1月9日 盛岡商業高校・初V

2007-01-09 21:29:21 | Weblog
 第85回全国高校サッカー選手権は、昨日劇的な終わり方を遂げた。前半は無得点。どっちも集中力が途切れず、互いに良く守った。大歓声の国立競技場。選手たちの気持ちはどんな感じなのだろうか。高校サッカー選手の憧れの地。最高の気分だったに違いない。後半じりじりと攻める作陽高校。ポーンと、ゴールが決まる。ゲッと思った。その後の冷静な盛商のプレイ。監督の指示の元着々と相手ゴールを脅かし遂に同点、続いて逆転。チャンスだったPKを外した、林君。見事でしたね、同点に追いついたんだもの、凄い。うぬぼれ過ぎずにこれからも頑張って欲しい。あと、エースの東舘君が欠場した準決勝で一際頑張っている姿が印象的だった成田君。彼にも今後期待したい。感情が直ぐ顔に出るタイプで可愛い。流通大に進学するとか。怪我のない様にと、祈ります。それにしても斉藤重信監督には恐れ入りました。運のよき事この上なし。ただ、これまでの努力は並み大抵のものではなかった筈。自分にも他人にも厳しい人なのだろう。でなけりゃここまで来れないって。最後まで着いて来た選手たちを褒めるべきか、病気の体にムチを打ってまでやりとうしたご本人を褒めるべきか。ここではどちらさんも、ご立派です。新春にふさわしいさわやかな試合だった。ありがとう、盛商。