リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2007年1月25日 東野圭吾・手紙

2007-01-25 21:35:31 | Weblog
 涙の大ベストセラーと話題を集めていたので、興味深く読んだ。映画も見ようと思いつつ見逃しているので、余計に楽しみにして一気に読み終えた。しかし、面白くなかった。思い入れが強すぎたのか、感動しなかった。主人公の大変さはそれなりに理解できたが、でっ何?と思ってしまった。これが大ベストセラーとはどうした事なんだい。誰が読んで、感動するのよ。この世界にはついて行けない。最近の感動物には乗り切れないって事を改めて感じた。映画も見に行かなくて正解だった様な。折角薦めてくださったエイ太さんには申し訳ないけれど。こっちの感性がいかれているのか、さほどの物でもなかったのかどっちだかは分からない。けど、ちと残念な気がする。多くの人々が感じる物になーんも心動かされる物がないなんて。寂しいよねぇ。欠落してんじゃん、どっか。こんな事でこの先良いのだろうか。悩むなぁ。

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