リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2017年7月24日 東京オリンピック開幕まで3年

2017-07-24 22:27:51 | Weblog

 3年後の日本はどうなっているのか。東京オリンピックによって華やいだ空気に包まれているだろうか。東京の多くの人々が、そこへ向かって一直線に並んでいるかのようにマスコミは報道する。本当にそうだろうか。楽しみにしているのは豊かな高齢者(2020年まで元気でいる事を目標としている人)と何も考えていない若者たち(いろんな意味である程度、恵まれた人たち)だけではないのか。高齢化によって現在も財政難は明らかだし、認知症などで介護に困り果てている高齢者たちには行き場すらない。その対策に税金を投じず、自分たちの財産を増やす事に夢中になる政治家たちにいいようにされているのだ。どれだけの大金を使い、オリンピックを開こうとしているのだろうか。どうしてその方向へ導かれてしまったのかも謎。五輪はお金がかかる。だから儲けたいと思う人にとっては格好の金儲けの場。私たち市民には無関係の話。私腹を肥やす事にしか考えが及ばない政治家たちによって、この五輪は決め事がごたついた。新国立競技場の建設問題もそのひとつ。建設現場監督補佐の男性社員(23)が過剰労働により、心身ともに疲弊して自殺したニュースを聞いた。小池都知事は「あってはならない事」とコメントしていたが、本心からそう思うのか? 責任者は事が起こると簡単にその言葉を口にするが、誰も彼も本気でのコメントに聞こえないのはこちらの心が真っ直ぐではないからか。3年後まで無理をし尽くすのだろうな、アホな国だよ、日本って国は。

 


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