愚息(29歳・独身)がこども達の学びの手伝いの為、ウガンダへ旅立った。(正確にはあと1時間でTAKEOFF)志は我が息子ながら立派。問題はどこまで貢献できるかって話。もっともこちらにはそんな知恵も度胸もないので偉そうな事は言えないのだが。だいぶ前からそんな仕事に就きたい、とは聞いていた。具体的になったのは昨年の夏の終わり頃。当時はまだ先の話、と思っていた。時間は刻々と過ぎ(当たり前! )気が付けば出発の日。何とも慌ただしく支度をし、トランクにリュックのスタイルで出掛けて行った。8年前の学生時代、10か月ヨーロッパの自転車旅行に出掛けた時もかなり心配したが今回もこちらの心境は似たり寄ったり。考えてみれば前回よりは無謀ではないのかも。今更ながら、あの旅はよく無事に帰って来たものだとゾッとする。現在よりもテロなどの心配は少なかったものの、いろんな危険はあった筈。あの時は10か月。今回の任務は2年間。やや長いが過ぎればスグ。「また会おうね」「直ぐでしょ、2年なんて」これが今回の別れの言葉。この言葉通りに時が過ぎるのを待とう。いい年をした息子の成長も楽しみにしながら。(いつまでもこどもはこども、だと改めて思う)