リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2017年6月4日 母の慰問・Ⅱ

2017-06-04 17:35:34 | Weblog

 自己満足の為に老々介護をしているとは思わないが、何もしないでいたのでは自分自身が納得が出来ない。そんな面も老々介護にはあるのではないか。姉夫婦の為に遠距離介護を実施している母の思いが今一つ、理解できない私。エエかっこしいも大概にして、と昨日は記した。その気持ちは長年に渡り母を見て来て感じた事だ。母の両親は99歳と96歳で亡くなった。30年も前の事なので当時はかなり、長生きをした人の部類だった。そこら辺から自分たちも同じくらいの長生きが出来るもの、と思い込んでいたようだ。5年前、88歳で父が亡くなる頃も88歳では若い、と妙に固執した。88歳でも十分に長命で寿命を全うしたと思うのに、分かっては貰えなかった。今、母は88歳。その年で片道2時間半はかかる介護に向かうのだから堪らない。心配をするな、という方が無理。本人は思い込むと一直線なので、思いのままに突き進む。制してくれる筈の父がいないので(父が存命であれば、間違いなく遠距離介護は出来なかった)母は思いっきり自分のしたいままの行動を取る。何かあった時に誰がフォローをするのか。我が身の保身に走り、嫌らしい事を考えてばかりの自分(私自身)にも腹が立つが、その思いをくもうともしない母にも怒りがわく。


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