シルバー世代と話す機会があった。彼女らは年寄を元気にするには仕事を与える事と主張。若い人のように高い時給でなく低時給でいいから働き口が欲しいと言う。現役世代と同じ様には働けない、と分かってはいるようだが、実際にどこまで自覚があるのか。確かに年齢だけで働く場所がないのはおかしい。若い人でも使えない人はいるし、逆も言えるのだから。けれど、高齢者の働ける場所はなかなかない。賃金を安くしても雇い主は現れるのか? そもそも何が出来るのかを考えないと。忙しい場所では人出を必要としているが肉体労働はまず出来ないし、忙しい場と言うのは早さを求められるが適応能力がどれだけあるのか? 疑問点は多い。「何なら出来ますかね? 」と失礼を承知で問いかけた。答えはない。「話し相手なんていかがですか。お金を払ってでも話し相手になって欲しい人はいるのではないでしょうか」と聞いてみる。それなら出来る、という人と話しを聞くのは案外難しいと言う人がいた。流行の傾聴ボランティアは誰でも出来るものではないらしい。特に鬱病患者などの話しを聞くのは素人には無理だそう。(そうだけど鬱病ではない、話を聞いて欲しい年寄も数多くいると思ったのだけどな)あれこれダメを言い出したらと何も始まらない、と言いたかったが相手の年齢に免じて言わなかった。短時間の傾聴でこれでは、先はないよーと思う。
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