リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2015年9月16日 映画・ピースオブケイク

2015-09-16 20:38:17 | Weblog
 だらだらと何が言いたいのか分からない映画。田口トモロヲ監督の作品は”色即ぜねれいしょん”を観過ごし大いに後悔した。今回はそうならない為に、と勢い込んで出かけただけにショックは大きい。テーマは何? 25歳女子の日常は監督にもイマイチ分からない、と何かに書いてあるのを読んだ。しかし自分の頃と比較するのは年寄の証拠なのでしたくはないが、25歳ってあんなにこどもだったっけ? 年々幼くなっているんじゃない? 大丈夫か日本人。理想を求めて生きるのはいいけど、あの年になってまだちゃんとした恋愛だとか、ちゃんとした仕事なんて発想をするのかい? 20歳前でそんなの終わらない? 終わらないのか。終わらないからこそ好きな仕事と好きな人を手に入れたのか。何打かなー。全く納得がいかないままに鑑賞終了。綾野剛さんも今までと違う普通っぽい人を演じたのが良かったか、そーでもないのか。いつもの独特の怪しい雰囲気がなくて物足りなかったな。彼はあんなんじゃない、特別の役を選んで演じた方がいいと思う。役に魅力がなかったので観ていてもつまらなかったのだ。トモロヲ監督、次回に期待してますよ~。

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