勝てるのではないか? と多くの高校野球ファンはテレビ画面を見つめていたのでは? チャンスは何度かあったが自らのミスで失敗に終わったような。毎度毎度の準優勝。いつまで続くのか? しかも今回は日本での開催だったし、予選ラウンドの快進撃で(コールドゲームも多かった)このまま優勝! のムードだったのにとても残念。雨降りの中でグランド整備も、勿論きちんとなされていはいたのだろうが互いに試合をするのは最悪のコンディション。アメリカチームの少年たちからすれば、ドーム球場はないのかよーの思いだったかも。高校野球と言えば屋根なし、泥んこの甲子園。そこを譲らない日本の考えもどうなの? とも思う。急遽場所を変えるのは難しいのは分かるが雨だったら京セラドームで、と言うような臨機応変さはないのか。もっとも、今回の敗因は雨だったから訳ではない。何がいけなかったのか?決勝戦はこれまでの彼らの伸び伸びさがまるで感じられなかった。予選から昨日までの戦い方と同じように出来れば、優勝はさほど難しくはなかったように素人には思われたのだが。彼らには彼らにしか分からない何かがあるのか? しかし、驚いたのは投手の使い方。佐藤世那くんは3日のカナダ戦で9回を完投。かなり疲れていた筈。決勝戦で使うのなら、あの日は途中で誰かと交代してもよかったのでは? 今更だけど監督の采配には疑問が残る。上野くんと佐藤くんへの信頼度が高かったのは分かるが、今日も彼らしか起用しなかったし。あれでは残りの投手陣はもやもや感いっぱいで高校野球を卒業する事になったのではないのか。ぼやいてもしゃーないな。終わったんだもんなー。皆、お疲れ。楽しませてくれてありがとー。