２０１３年１０月３１日 楽天・則本

　若いのに堂々としたピッチング。ジャイアンツ相手の大事な場面（でもここで交代せんでもいいんちゃうのん、って場面でもあった。素人目には。プロの方々の眼はどこか違うんだろうな）で登板。途中からのマウンド。しかもここで勝てば、の試合。もっともプロ選手ならここで、の場面で出て来たいのが本心か。で、土壇場で追いつかれ、ああーとなったのに続投。その後はひるむ事もなく投げ切り、結果として勝利投手に。多くのジャイアンツファンが見ている中でのヒーローインタビューでも臆することなく「疲れました。やっと終わったという感じ」と笑顔で答える。この度胸がなければプロのピッチャーは務まらないのだろうな、と思わせる一面だった。日々の暮らしの中、あーあと思う事が多い此の頃。そんなのどーって事ないじゃん、と言われているようで心が和んだ。あと１勝、頑張れー！！