昨日亡くなった、天野祐吉さん。80歳だからいいところまで頑張ったとは思う。それに亡くなる少し前まで新聞のコラム記事も書いていたのだからご立派。ただ、本人からすればここでお終いにはしたくない、まだまだとの気持ちがあったのでしょう。まわりの近しい人たちからするとそんな逝き方もつらいのかな。けれどしたい仕事をしてその年齢まで続けられたのは幸せな事。本人の努力はもちろんだけれど、そこに生きていられたのは幸運だった。広告を批評するなんて突拍子もない仕事。なのにそこに精力を注いだ天野さん。着眼点は面白い。彼の言い方、批評の仕方も独特で魅力があった。似たタイプの人はなかなかいない。50、60代で似通った考えの人が出てきてもいいと思うのに何故かいない。もっとも彼がそこにいたから出てこられなかっただけかな。次を行く人の考えを聞きたい。
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