リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2013年8月27日 整列乗車

2013-08-27 20:53:58 | Weblog
 電車を待ちながら整列するってのも考えてみればおかしな話。だけど実際に乗車する時にはその方法が好ましいのだ。そう考える人が多数なので今日のような整列乗車が当たり前になった。昔からそうだったわけではなく今でも田舎に行くと時々並ばない光景を見る。話しは都会のバス乗り場での事。バス停のつくりにも問題があると思えるのだが、バス停内には大抵ベンチがある。ただその場所が問題。バス停の一番前にはそれがない。あると邪魔だからなのはよく分かる。けれどバスを待っている人はベンチがあれば座る。しかも高齢者の乗客は多いから殆どの爺婆は座っている。そこへ2番目にバスを待つ人が来る。どこに立ったらいいのか。ベンチに座っている人を1番目とすると座っていてる人の隣りに立たなければならない。待ち人がひとりふたりならいい。が、それ以上になるとベンチの隣りに並んで立つと列が長くなり時には通行の邪魔になる。で、ベンチよりも前に立つ。それが正しい立ち方の気がして今日はそうしてみた。ちなみにばあさんふたりがベンチには腰掛けていた。バスが来る時間になり彼女らは立ち上がり、前列に出て来た。こちらからすればお年よりだし前から待っていたのだからもちろん譲る気持ちではいた。でもー。そのばあさんたち私の姿が目に入らないのか(そんな事はないと思う! )ずんずん腕で押して前に出たのだ。呆れたよ、エエ年して。声が出せないのか。一言「ごめんなさい、通して」と言えばいいじゃん。意地悪をする気はなかったのでそのまま過ごしたが後味が悪い。バスに乗ってからも途中で降りる人たちが、一言も発せずにドカドカと下りる見苦しい姿にも接した。(それもエエ年のじいさんとおっさん)心に余裕がないからなの? 何だか空しくなった。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする