２０１０年１２月９日 探査機・あかつき

　その道の人たちにとっては大問題が発生。金星を回る途中で失敗した事があきらかになった、探査機・あかつき。宇宙航空研究開発機構は軌道投入のためにエンジンを逆噴射する時に機体が強い衝撃を受け、急激な回転をし出したと発表。それにしてもこの失敗による損失額を聞いて驚いた。なななんと２５０億円。これは一体誰の責任なのか。しかも誰かが責任をとる気があるのかないのか。だってそれって税金でやってきた事なのでしょう？　詳しいところは誰も語ってくれないからよく分からないけれど。しかも６年後に再挑戦するとかなんとか。これまた夢の様な話でこちとら素人にはまったくもって理解不能な話。失敗会見を開いていた教授（ってなんの教授なの？　宇宙航空研究開発機構の教授って事？　）にしてもその失敗を失敗とも思っていないかのような明るい表情で。失敗した事実を認めたくない気持ちも分からないではないがけじめは必要なのでは？　あっけらかんとした仕草がはなについた。