リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2010年9月27日 中高年世代

2010-09-27 20:50:13 | Weblog
 中高年、と中年と高年をいっしょにした言い方。いろんな場面で使われている。が、そもそもその境目はいくつなの? 若者からしたらいくつだっていいじゃん、大した差はないんだから。って話でしょうけれど当事者は違う。中年と高年では大いなる差があるのだ、判断力や理解力に。他にもあるのかもしれないが大きく違うのはそこだと思う。だからこその60歳定年制が大きく幅を利かせていたのだろう。このところは元気な高年が増えたのでややそれが揺らいでいるが。もっとも少し前は55歳定年が当たり前の時代もあった。だいたい平均寿命が50歳なんて遂この間って気もする。それとこの間気づいてショックだったのは1975年制作の日本映画で「50歳以上の年寄~」ってセリフがあって唖然とした。(タイトルはやや曖昧だけどたしか”新幹線大爆破”。高倉健さんが主役の渋い作品)長寿国となった現代の日本では考えられないがたかだか35年前はそんなものだったのね。長生きはいい事。多くの人が望む最大の幸福。だけど高年となったら他の人に迷惑をかけない心がけは必要。そうでなければ嫌われ高年になるのだから。要注意。それに気が付かない高齢者のなんと多い事か。うんざり。

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