リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2009年1月13日 岐阜・家族6人殺傷事件

2009-01-13 20:01:21 | Weblog
 2005年の2月に岐阜県中津川市で起きた痛ましい事件。85歳の母親、長男、長女さらに2歳と生後わずか3週間の孫までも殺した男に判決公判があった。当時はやたらに家族を殺していったい何なのこの人は。精神異常としか思えずに居た記憶がある。さて今日の後半で岐阜地裁は情状酌量の余地があるとして無期懲役を言い渡した。求刑は、死刑だったのに何故? いくら身内とは言え一度に5人もの命を奪っておいてこれはないんじゃないか、と思うのだが。それに犯行理由を聞いて驚いた。”自分を理解してくれる唯一の存在の妻を長年に渡っていじめていた母との確執”って何なのよ。ずーっと我慢をし続けてきてもう、限界! とばかりに犯行に及んだって事なのでしょうが、方法は他になかったのか。田舎の閉鎖された空間に生きているとそんな事もあるのか? ちびっ子達は本当にかわいそう。何の為に生まれて来たのか。それに旅行中で不在だった生き残った奥さんもどうしているのか。それこそ絶望の人生を生きているのでは? 私がその立場だったらどうだろうか。考えられないよ、全く。それに本人にしたって死ぬ気でした事だろうから今更、無期と言われてもピンと来ないのではないか。それでも人生を全うさせる意味があるのだろうか? 

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