”いつまで学生生活を送るつもりなんだい”と突っ込みたくもなるが来春から次男は海外への留学或いは、ワーキングホリディを望んでいる。語学の勉強と甘いなぁと思うが自分探しをしたいらしい。親としては今回の留学仲介大手業者の倒産はショック。ダンナ曰く「親が金を持っているから騙される。子どもも我が子のようなアンポンタンから順に”海外”の言葉に釣られていく」と。確かに。まともな学生ならばその期間中に納まるようにきちんと将来設計を考えて行動し、実行に移しているだろう。そんな考えを持てない子に育てた責任はやや感じる。けれど、いいんじゃない? 一度しかない人生をやりたいようにやってみてもと、こちらも甘い親の感覚で海外に送り出してあげたい心づもりでいる。これがあの子の為になるか否かは正直なところ分からない。何とかして実りあるものにして欲しいと願うばかりだ。