２００８年９月１１日 死刑執行

　”政治空白期に異例の実施”と夕刊の紙面に見出しがおどっていた。首相が無責任退任して１０日。後任の自民党総裁選（いかにもって感じの自民党ＰＲの場でしかありませんが）に向けてのこの時期に執行するのもねぇ。どんなお考えの下にこの決断を下されたのか分かりませんが少し疑問も残る。今回は３名が対象者。すべて６０代の男性。特別な思い入れももちろんないが、この年齢だとかなり高齢の両親や兄弟が健在かも。その人達の事を思うと気の毒な気もする。逆に被害者のご遺族はもっと辛い日々を送っていたのでしょうから彼らに同情する気はありませんが。それにしても身内の者の死刑執行って、どんな受け止め方をしたらいいのか。こんな経験は誰にとってもしたくはない事でしょうが、ふと気になった。合掌。