ニュースでちらっと耳にした彦根市のキャラクター”ひこにゃん”。市のイベント用のキャラクターだったのでしょうか。キティちゃんが兜をかぶった様なへんてこりんな生き物。さてそれがやたらに人気を博して、遂には誰の要望かは分かりませんが何と、市民として認定されたとか。役所で住民票だか何かの書類にサインをする姿があった。あんな事って本当にやってしまっていいものなのか。どうにも違和感が残る。着ぐるみじゃあないですか。それに市民権を与えるってどんな道理ですか。真面目な顔でやっていたけれど遊びじゃないのか。それに妙に人気が出て商品価値があって利益を得られると見込んだからこその権利なわけでしょう? それも気に入らない。お金儲けになる、観光客が来てくれると思ったからとの理由が浅ましい。お金が入って地域或いは自分自身が潤えば良い。その変さにどうして誰も文句を言わないのか。文句ではなくても意義のひとつも唱えないのか。へらへら笑って事なきを得ている様にしかみえなかった彦根市の人々にも、もっと考えて頂きたい。可愛ければ良い、とキャラクターを持ち上げる精神はおかしいのですよ。まるでコミックじゃないの。ついていけませんよ、私には。